ニュージーランド・カンタベリー大学のカーステン・グリム氏が率いる研究グループは、ショートメッセージを用いた世論調査を行った。被験者たちは、その日に行ったこと、そしてその際に感じたことについて、一日に3回回答した。
回答では、3つの基準が用意された。1つ目は、「満足」。ストレスが消えるなど、気持ちの良い感覚。2つ目は、「引き込まれる」。休むことなく、その過程に入り込んだ状態。3つ目は、「有意義性」。重要な意義を持っていたり、有益であるということ。
調査の結果、セックスは、「満足」、「引き込まれる」、「有意義性」の3つの基準でトップになった。
「満足」では、アルコール飲料を飲むことと、パーティーに出席することが2位に入ったが、「有意義性」では10位だった。
「満足度」が最も低かったのは、病気の治療。ワースト2位は予想に反してフェイスブックの利用だった。
勉強や授業は、大きな満足をもたらさないものの、「有意義性」では上位に入っている。
人は、自分の好きなことをする時には満足度が高くなり、ストレスを受けることは少ないものだ。
良い「作業」トップ10
1. セックス
2. アルコール飲料を飲む
3. 人助け
4. 宗教的瞑想
5. 子供の世話
6. 音楽鑑賞
7. 交流
8. 趣味
9. ショッピング
10. ゲーム
嫌な「作業」トップ10
1. 病気の治療
2. フェイスブック
3. 家事
4. 勉強
5. 試験
6. 授業
7. お金を稼ぐこと
8. 引越し
9. パソコン作業
10. 食器を洗うこと
Newsru.com より