アメリカ、アラスカ州北東部のカクトビック村で、ホッキョククジラの頭部に群がるホッキョクグマ(9月7日撮影)。先住民族イヌピアトのハンターが残した残骸を目当てに、今年は大挙して村に押し寄せたとニュースサイト「Alaska Dispatch」は報じている。1日あたり最大80頭は前代未聞という。
同サイトのローレン・ホームズ(Loren Holmes)氏によると、カクトビック村の捕鯨は約50年間続いており、捕獲したクジラの一部をホッキョクグマのために浜辺に置いていく習わしがある。「この時期になると、腹を空かせたホッキョクグマが、同州北部ノーススロープ郡のイヌピアトの村々を訪れ、前年のクジラの骨をかじりながら水揚げを待つ」。
ホッキョクグマの保護に取り組む団体「ポーラー・ベアーズ・インターナショナル」の主任科学者スティーブン・アムストラップ(Steven Amstrup)氏は、「ホッキョクグマは知能が高く、浜辺にエサが現れる時期を理解しているんだ」と話す。
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