出るわ出るわサクラ芸能人 終わらないオークション詐欺の闇
【芸能】
13日、全国の書店が参加する大型プロモーション「ほんらぶ」応援会のイベントに出席した小森純(27)もそのひとり。逮捕された運営者の鈴木隆介容疑者(30)らは、名前を変えて複数のオークションサイトを開設。小森はそのひとつ、「わくわくオークションランド」でアロマ加湿器を225円で落札した、と自身のブログに書き込んでいたから、気が気でなかったに違いない。
報道陣にオークションの件を突っ込まれることを警戒してか、この日は、イベント会場に着くなり主催者側から「小森さんは次のお仕事の関係で、囲み取材がなくなりました」という連絡が。
それでも報道陣が「料理以外で節約していることは?」と質問すると、「洋服を買いすぎないようにしてます」と笑顔で回答。「服はオークションで買ってるんですか」という問いには答えず、会見場を後にした。
オークション詐欺に加担したとみられるタレントはこれだけではない。ほしのにバイトを斡旋した松金ようこ(タジン鍋・199円)をはじめ、熊田曜子(ヘルシオ・5220円)、永井大(iPad・855円)、東原亜希(iPad・値段不明)、モデルの渡辺由布子(ポータブルDVDプレーヤー・1800円)などがペニーオークションのサイトを勧めるブログを記載している。ほとんどがすでに削除済みだが、落札経緯や過去の履歴をたどれば一発だ。
醜いのは罪のなすり付け合い。ほしのが「松金に頼まれた」と言えば、その松金も「知人に勧められてやった」と言い逃れ。うまい話に飛びつき、労せずしてカネ儲けしようとしたツケは、これから払うことになる。