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最終更新:2012年12月18日(火) 16時16分

「原発ゼロ」 枝野経産相“過半数が支持”

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 枝野経済産業大臣は、衆院選で大敗したものの、民主党などが掲げた「原発ゼロ」の方向性については過半数の有権者から支持されたという見方を示しました。

 「国民の皆さんの投票の結果からも、できるだけ早くやめる、すぐなのか30年代なのかはいろいろ分かれるにしても、そちらが多数であるという方向性の感覚は投票結果からは出ている」(枝野幸男経済産業大臣)

 枝野大臣は、衆院選の比例代表において原発稼働をゼロとする方向性を掲げた政党が過半数の票を獲得したと指摘し、民主党が進めてきた「2030年代に原発ゼロ」を目指す政策自体は一定の支持を得たという見方を示しました。

 そのうえで、枝野大臣は電気事業連合会が早速、新政権への要望として民主党の原発ゼロ政策の見直しを求めたことについて、「その姿勢で電力業界が国民的信頼を得られるか首をかしげる」と不快感を示しました。(18日13:09)

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