工場低温排熱利用へ公募開始 経産省が補助事業 ツイート
2012/12/19
経済産業省は工場から出る低温廃熱を回収して有効利用する設備導入補助事業の詳細を決め、14日から公募を開始した。新たな設備を導入することで、原油換算で年間15キロリットル以上の省エネルギーを達成できる事業が対象。設備の価格低減を図るため、市場の普及状況やメーカーの販売目標の量産効果による見通しを調査するなど、工夫を凝らした。工場の低温廃熱は“埋蔵エネルギー”として利用拡大が期待されており、政権交代後も普及促進が進みそうだ。
公募期間は2013年3月29日までとし、原則で同9月末までに設置を完了することが条件になる。300度以下の廃熱を対象に、設備導入経費の一部を支援。補助率は廃熱の温度で分け、140度以下の廃ガス・廃蒸気・廃温水は2分の1、140度超で300度以下の廃ガス・廃蒸気は3分の1を補助する。 (本紙3面より抜粋)
工場低温排熱利用へ公募開始
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