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韓国の男女間賃金格差 OECDで最も大きい39%
2012/12/18 22:32 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】経済協力開発機構(OECD)が18日に公表した報告書によると、韓国の男女の賃金格差は39%で主要加盟国の中で最も大きいことが分かった。

 また韓国女性の労働市場参加率は20年前とほぼ同水準の55%で、OECDの平均(65%)を下回る。

 企業の管理職のうち韓国女性が占める割合は約10%で、OECD平均の3分の1水準。女性企業家の割合はここ10年で増加したが、依然として25%未満にとどまっている。

 報告書は韓国女性の労働市場参加率の低さを指摘した上で、少子化による労働力不足を補うためにも女性の市場参加率を引き上げるべきだと提言した。