［政治］【衆院選２０１２　愛媛】国政へ決意新たに　当選者に証書付与（2012.12.19 02:06）

　衆院選の愛媛県内４選挙区の当選者に対する当選証書付与式が１８日、県庁で行われた。当選者らは真剣な表情で県選管の西蔭健委員長から当選証書を受け取り、国民の期待を背に決意を新たにしていた。

　式に出席した当選者本人は３区の自民新人、白石徹氏（５６）の１人。１区の塩崎恭久氏（６２）、２区の村上誠一郎氏（６０）、４区の山本公一氏（６５）は陣営関係者が代理で出席した。

　式では、西蔭委員長が当選者の名前に加え、「衆議院議員に当選したことを証明するため、ここに当選証書を付与する」と読み上げ、１人ずつ証書を手渡した。

　証書の名前部分を見つめた白石氏は、「県議１期目の時に頂戴して以来久しぶりで、少し緊張した。覚悟が増してきて、これからがんばらなければならないという気持ち」と心境を説明。今後については「自分の生の経済感覚を生かしたい。みなさんの役に立てるよう、中小企業向けの徹底した支援策を進めていく」と力強く語った。