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【お知らせ】

研究活動における不正行為について

            研究活動における不正行為について


  この度、 本学におきまして、 研究活動における不正行為があったことが判明い
たしました。
 本件不正行為は、本学教員が留学先の研究機関で行った研究において、都合の
良いデータを選択しデータ解析を行い、 帰国後その結果を学会で発表し、 共同研
究者を適切に演者に加えていなかったというものです。

 本学では、告発を受け、「山形大学の研究活動における行動規範に関する規程」
に基づき、調査を行い審議した結果、同人の行為は、研究活動における不正行為
があったと認め、 「 データの一部改ざん 」、「 不適切なオーサーシップ 」にあたる
ものであると判断いたしました。

  本学では、従来から、研究活動における不正行為等が行われることがないよう、
学内における研修等により研究倫理の意識向上を図ってきたところであります。
  しかしながら、 この度このような事態が生じたことは誠に遺憾であり、 今回の
事態を真摯に受け止め、研究者倫理のより一層の徹底を図って参る所存でありま
す。


  平成2 4 年1 2 月7 日

                                   山 形 大 学 長
                                       結 城 章 夫