美人奴隷姉弟―23

 今では、一夫は体毛を剃り落とされた丸裸の躯を使ってご主人様や理恵様に

ご奉仕することに、生きがいを感じているようである。

理恵は考えた。

一夫が2人のセックススレイプになってから、夫の隆司は元に戻って優しく

なり、理恵の大好きなセックスもしてくれるようになった。その点では理恵は

非常に満足している。

以前の隆司は理恵を奴隷に辱めて、自分だけの快楽を求めるようなところも

あった。隆司はアヌスを苛めるのが好きだと言ったことがある。自分はアヌス

を弄くられても、如何も快感が湧いて来ない。

前から、「自分は本当はマゾではないのでは・・」と思うことがあった。「愛す

る者の為にマゾ女を演じて来たのでは・・」と考えたこともある。

一子と言う従順極まりない奴隷が出来たお陰で、夫も性癖を満たされて満足し

ているし、理恵に対しても優しくなった。それに、家事からも解放されて自由

な時間が持てている。

弟の一夫には誠に申し訳ないと思うのだが、夫の愛を受けて毎日がとっても

充足していた。

それに・・それに・・奴隷の身分に落とされた一子自身がちっとも嫌がる素振

を見せていないのである。いや、喜んでいると思えてならない。

自分の実弟をスレイプに落とした反徳の後悔さえ目を瞑れば、快適な生活を手

に入れたのだと思った。

少し妬けるのであるが、夫の隆司が弟の一夫のアヌスを使ってセックスをする

のは、仕方がないと思うことにした。夫にも一子にも、飴を与えているような

ものだと考えることにした。

 

 

理恵は夕べ、自分のDカップのオッパイを揉みながら隆司が言っていた言葉を

思い出している。

「一子の肉体を改造して、完璧な女体にしたいんだ! 脱毛手術を受けさせて

整形へ行かせて、そうだな・・オッパイをこれぐらいにして、去勢させてタマ

タマも取ってしまおうと思っているんだ」

「男として役立たなくしておけば、お前も楽しめるかも知れんぞ! お前も

弟の子供を身篭りたくはないだろう?」

「今は体毛を剃らしているが、除毛手術によって全身の毛を無くしてツルツル

にしてやるんだ。けれども、女陰は造らない。ツルツルで真っ白な平原に男性

器だけがチョコンとある。・・・そんな光景が目に浮かぶ」

「理恵。協力してくれるな! 出来上がった一子の女体はお前も楽しむといい」

と、言っていた。

「明日からは一子にお化粧を教えてやってくれ! 一子は理恵に似て美形だか

ら、きっと素晴らしい美人が誕生するに違いない。俺の夢は美人姉弟を連れて

食事に行ったり、旅行をしたりすることなんだ」

     ・と、言っていたのを思い出していた。

理恵はもう夫でありご主人様である隆司には逆らうことは止めていた。

どうせ、3人とも地獄に落ちるならば、この世は楽しまなくては損だと思って

いた。(続く)



 

 

      美人奴隷姉弟―24

  (13)お化粧

 「一子。こっちへ来なさい。今からお化粧の仕方を教えてあげるわ・・」

朝の食事の後片付けを終わって、相変わらずの剃毛済みの丸裸で洗濯物を干し

ている弟を姉が呼んだのは、土曜日の朝だった。

「はい。理恵様」

ベランダに居た一夫は全裸の身体を小走りにさせて、理恵の下に馳せ参じ奴

隷座りをしている。無毛の小さな男性器が左右に振れていたが、もはや隠そう

としない。

「今から、お化粧の仕方を教えるわね。一子は色白だから化粧映えがすると

思うのよ」

幼い頃、姉妹で弟を実験台にして化粧して遊んだことを思い出しながら理恵

は言っている。

 理恵はもう、弟の一夫が夫の隆司の女奴隷となったことを、諦めていた。

実弟の躯の改造まで手伝いますと約束してしまった手前、どうせ女に改造

するなら徹底的に美しくしてやろうと思っている理恵であった。

1番最初は、あたしがお化粧してあげる・・良く手順を覚えて、練習する

のよ。ここにある化粧品は皆使っていいから・・」

一夫の目が輝いたようだ。

「まず、このクレンジングクリームを使って洗顔していらっしゃい。よく

顔の脂を落としてくるのよ」

洗顔して戻ってきた全裸の弟をスツールに座らせて、眉を細く剃り、地肌

クリームを塗ってパフを叩いた。付けまつげをつけて、アイラインを引く。

アイシャドーを塗り、白粉をもう1度叩き頬紅を付ける。真っ赤な口紅を

下唇に厚く上唇には細く引いた。

長めのウイッグを被せて、香水をシューと首筋と耳の後ろにかけると出来

上がりだ。

「うーん。こんなもんかな。どう?」

途中から熱心に鏡を覗きこんでいる隆司に聞いていた。

「素晴らしい・・素晴らしく綺麗だ。一子。見てみろ!いい女だぜ・・」

鏡に向かった時から、目を瞑ったままの一夫に隆司は興奮して言っている。

一夫はドキドキしながら目を開いた。

ドレッサーの中には顔だけは素晴らしい美女が映っていた。

「理恵様。ありがとうございます。こんなに美しくお化粧していただき

まして。一子は嬉しいですわ」

マジマジと鏡を覗きこんでいた一夫は我に帰ると、スツールから滑り降り

て、ジュータンに跪いて綺麗にお化粧した顔を下げていた。

「なんだ! 一子。お前興奮しているのか?」

一夫の正座の股間を見た隆司がちょっと驚いたように言った。

奴隷座りの彼の股間の男性器は上を向いていたのである。自分の化粧した

姿に興奮して思わず勃起してしまった一夫は、瞬間的に全身を朱にそめて

慌てたようにそれを後ろに押し込んだ。

初めて2人に見せた恥ずかしがっている姿だった。

(可愛いわ。それにしても男って言うのは単純なのね。興奮すると表に表

れてしまうものなんだわ。隆司さんが一子の男性器を取ろうとしない訳が

分かったような気がするわ)

その一夫の恥ずかしがりようを見て理恵はそう思い、隆司は興奮していた。

その場で、興奮した隆司は太い砲身で真っ赤なルージュを引いた一夫の口唇

を犯して、大量の濃い精液を注いでいた。

 

 一夫が姉夫婦のマンションに来てから、早4ヶ月が経とうとしている。

一夫の平日の1日は、朝はご主人様方より1時間早く起きだして素早く

お化粧をして、全裸のまま朝食を作り奴隷座りをしてご主人様と理恵様を

送りだす。その後、洗濯や掃除などの家事をして、過ごすのである。

隆司と理恵は6時から7時位までに帰宅をする。2人が帰って来るときは

玄関でお迎えしなければならない、夕食の時も2人は服を着ているが一夫

だけは剃毛済みの丸裸が制服となっている。

夜になると、ご主人様夫婦のセックス奴隷として、お二人の言いなりに

なっていた。

一夫の躯は外出もしないので、ますます白く透き通るような感じになって

来た。お化粧も練習のたまもので上手になって、身体さえ見なければ男だ

とは思えない程だ。

隆司も妻に対して遠慮があり、理恵も背徳感が邪魔をしていたが、それも

最初のうちだけで、今は時が解決をしている。

2人とも暗黙の了解で、一夫を自由に使って良いということになっていた。

それでも、理恵にとっては一夫が実の弟であると言う気持ちはどこかにある

ようで、自分の女陰に入れさせたことは無い。

「おしゃぶりをさせて下さいませ・・」

昨夜もベッドの足元で隆司と理恵のセックスを見せ付けられた一夫は、2

が気を遣ったのを見てその白い躯を投げ出している。

2人にとっては一夫が奴隷だから、2人がどんなに乱れて淫らなことをしよ

うが、恥ずかしさは感じなくなっている。むしろ、一夫がいたほうが燃える

ようである。

ベッドに腰を下ろした義兄の両膝の間にペタンと座り込んだ一夫は、今しが

た姉とのセックスで汚れた男根に口を付けようとしていた。〔続く〕