初主演・白石美帆に“昼ドラの洗礼”　フジ系ドラマ「モメる門には福きたる」

　女優の白石美帆（３４）が１７日、東京・赤坂のＡＮＡインターコンチネンタルホテル東京で、来年１月７日にスタートする東海テレビ制作の昼ドラで、初主演ドラマ「モメる門には福きたる」（フジテレビ系、月−金曜午後１時半）の制作発表に共演の中村玉緒（７３）らと出席した。

　司法修習生の夏希（白石）が、修習先の法律事務所の風変わりな所長・桂木さくら（中村）らとさまざまなもめ事に取り組み成長する筋立て。俳優で弁護士の本村健太郎（４６）が、ドラマの法律監修を務めるほかバーのマスター役で出演する。

　白石は、主役とあってセリフも多く「ベッドの枕元にも台本を置いてセリフに追われてます。“昼ドラの洗礼”の日々を送ってます」と奮闘中の様子。同局系昼ドラのおなじみ“ドロドロ路線”とは異なり、今回は前向きな人間賛歌が展開される。３４年ぶりに東海テレビの昼ドラに出演する中村は「私が脱ぐと（テレビを）消されるが、ドロッとした事もないと困る。そっちの方もございます」と笑わせ、初共演の白石については「とてもかわいい」と目を細めた。