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【芸能・社会】AKB48河西智美 卒業を電撃発表 「まさか」ソロデビューで決心2012年12月18日 紙面から
アイドルグループAKB48の河西智美(21)が17日、グループを卒業することを発表した。東京都文京区の東京ドームシティホールで行われた、AKB48やSKE48、NMB48、HKT48、JKT48の総勢146人が2チームに分かれて対決する「第2回AKB48紅白対抗歌合戦」のステージで、本人が報告した。河西は12月26日にシングル「まさか」でソロデビューすることが決まっているが、まさに電撃発表となった。卒業時期は未定。歌合戦は紅組が勝利した。 紅組と白組が計33曲を披露し終わった後、リハーサルでも予定されていなかったタイミングで、河西がステージに登場した。「まさか、なお知らせがあります」と切り出すと、会場がどよめいた。 「河西智美はAKB48を卒業します」 ファンが「えーっ」と一斉に声を上げる中、河西は「驚かせてごめんなさい。ソロデビューが決まってから、歌手としての道をやっていきたいと思うようになりました」と笑顔のまま語った。 今春行われた競馬予想企画「AKBのガチ馬」で27人中トップの成績で優勝。ごほうびとしてCM出演が決まっただけでなく、グループ9人目のソロデビューが決定し、11月10日の発表会見では「歌手でソロデビューするのが夢でした。早く歌いたいです」と目を輝かせていた。そのときにはグループを離れる決心を固めていたようだ。 「14歳から6年半、AKB48にいました。たくさんのことを学ばせていただきました。これから先は自分の力で、少しでもたくさんの人に歌を届けていきたいと思います」。きっぱりと宣言してから、「まさか」を歌った。 イベントのエンディングで、AKB48の総監督を務める高橋みなみ(21)は「今年はいろんなことがありました。幸せすぎる1年でした」と総括してから、「仲間との別れもつきものです。さきほどチユウ(河西の愛称)からも卒業の話がありました。突然すぎる報告だったかもしれません。私たちも驚きました」と、メンバーにとってもサプライズだったことを告白した。そして「今後も48グループの未来には、まさかがたくさんあると思います」と、サプライズがつきものになった自分たちについて、実感を込めて語った。 ◆河西智美(かさい・ともみ) 1991年11月16日生まれ、東京都出身。身長153センチ。ホリプロ所属。06年2月の「第二期AKB48追加メンバーオーディション」に合格し、4月にAKB劇場でデビュー。選抜総選挙では上位の常連で、今年は12位。今年秋にはテレビ朝日系のバラエティー「いきなり!黄金伝説」の「1カ月1万円生活」企画で、史上初のリタイアとなって話題を呼び、ブログで謝罪した。 ◇峯岸 清原氏シバいた!!審査員は女子サッカーの澤穂希選手(34)、野球評論家の清原和博氏(45)、女優の岩下志麻(71)ら豪華メンバーが務めた。白組は、元カレへの思いをつづった「小池」という曲を「清原」とタイトルも歌詞も替えて披露。 「私がつき合った中で最低の男が清原です。野球部で、番長と呼ばれた女ったらしの清原です。お前のためにホームラン打ったるでって言ってくれて、喜んだ私がバカでした。通算525本塁打の清原は、525人の女に同じことを言っていたんです!」。峯岸みなみ(20)の迫真の語りに、清原氏は苦笑いしながら「リアルな歌でびっくりしました」とサプライズ演出を喜んでいた。 ◇増田ラストステージ「DA PUMP」のISSA(34)とのデートを報じられ、11月28日に活動辞退を発表した増田有華(21)は、この日がAKB48としてのラストデー。自慢の美声を生かし、AKB史上初というアカペラでのパフォーマンスとなった「大声ダイヤモンド」では、8人の中でリードボーカルを務めた。 エンディングでは出場者146人が勢ぞろいした「誰かのために」を歌いながら目を潤ませ、大島優子(24)に抱きつかれると涙が止まらなくなった。最後は劇場公演でおなじみだった「また来てなー」というあいさつでステージを去った。 PR情報
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