ニュース詳細
福島・大熊町 避難先に開票所設置12月15日 20時56分
K10042120911_1212152057_1212152108.mp4
16日の衆議院選挙を前に、原発事故の影響ですべての住民が避難している福島県大熊町は、避難先の会津若松市に開票所を設けました。
東京電力福島第一原発が立地している大熊町は、原発事故のあと、およそ100キロ離れた内陸部の会津若松市に仮役場を置き、役場機能を移転しています。
今回の衆議院選挙では、避難している町民のために、会津若松市と沿岸部のいわき市に投票所が設けられ、開票所は仮役場の近くの体育館に設けられることになりました。
15日は、町の委託を受けた業者が体育館に、机やいすを運び込んでいきました。
この体育館では、一部が会津若松市の市民の投票所としても使われるということです。
大熊町の選挙管理委員会の職員は、レイアウト図を見ながら開票作業を行う台などを設置し、開票の手順を確認していました。
16日は、いわき市の投票所からも投票箱が運ばれ、開票作業が行われることになっています。
[関連ニュース]
[関連リンク] |
|