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修学旅行生からノロウイルス 沖縄
12月14日 21時16分

修学旅行で沖縄を訪れていた和歌山県の高校生30人余りが下痢や吐き気などを訴え、病院で手当てを受けました。簡易検査で少なくとも5人からノロウイルスの陽性反応が出たため、沖縄県は集団感染の可能性があるとみて調べています。

沖縄県によりますと、13日夜から14日午前8時ごろにかけて、修学旅行中の和歌山県立星林高校の2年生236人のうち、30人余りの生徒が下痢や吐き気などの症状を訴え、病院で手当てを受けました。
病院によりますと、いずれも症状は軽いということですが、14日夕方の時点で、3人が経過を見るため入院しているということです。
沖縄県が簡易検査を行ったところ、少なくとも5人からノロウイルスの陽性反応が出たため、沖縄県はノロウイルスによる集団感染の可能性もあるとみて、詳しい原因やこれまでに取った食事などを調べています。
生徒たちは、12日から2泊3日の日程で沖縄を訪れ、ダイビングなどの体験学習を行ったあと、13日夕方、恩納村の宿泊施設に到着したということです。

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