雑談です。来年は機会があれば編集的な仕事もしたいなぁ、と思っています。
炎上したクリエイターのインタビュー集
僕の問題意識として、みんな「炎上」を恐れ過ぎなんじゃないの?というものがあるんです。
ブログを書くとき、ツイッターでつぶやくとき、会議で発言するとき、学校のゼミで発言するとき、僕らはつい「恐れ」を抱いてしまうものです。
多くの人が、嫌われることを恐れて、ことばを引っ込めてしまうのが、僕にはとてももったいなく思えます。どうせ思っているんだから、遠慮なく発言すればいいのに。どう生きたって、人間は誰かに嫌われるものですよ。炎上したって何だって、いいじゃないですか。
僕自身も炎上している側の人間ですが、やっぱり最初は怖かったです。でも、今はまったく気にならなくなりました。恐れなんてプチっと潰してしまうことができます。この変化の過程にあったのは、「炎上しても大したことにならない」というシンプルな事実の発見です。
さらにブレークダウンすると、その発見のきっかけとなったのは、僕以外の炎上経験者のことばです。
特にYahoo!ニュースにまで炎上騒ぎが波及した、MGこと玉置さんの「昔、炎上してYahoo!に載ったことあるけど、友だちに「気にすんなよ!」と笑い飛ばされて、そうだよなぁ、と思ったよ(たしかこんな感じの主旨だったかと…)」という発言(@飲み会)は、僕に強いインパクトを与えてくれました。あぁ、ほんとそうですよねぇ。
そんなわけで、多くの人が「燃えたことがある先人たち」の話を聞くことで、「あぁ、自分はなんてちっぽけなんだ」「別に気にする必要なんてないじゃないか」と気付くことができると思うんですよね。
大げさにいえば、彼らの言葉は、日本人的なメンタリティをぶちこわしてくれるハンマーになると思います。ベストセラーにはならないでしょうけど、そこそこ売れて、社会的意義のある本にもなると思うんですよね。
そんなことを考えているわけですが、自分で書籍企画を立てるどころか、目下出版予定の書籍原稿に追われている身分なので、当面自分が編集に回ることはできないでしょう。
編集者のみなさん、企画して頂けたら、僕ができる範囲でお手伝いさせていただきますので、ご連絡くださいませ笑 これは趣味みたいなものなので、お金はいりません。
関連して、本日21:00からこんなトークが。家入さんと中川さん。これ強烈ですね…。
炎上しちゃった僕らは、ネットで自由に生きていく~中川淳一郎×家入一真~ – ニコニコ生放送
関連本。「炎上」をテーマにした中川さんの一冊。未読なのでポチ。「全体的にヒステリックで病んでる感じの文章で、読んでいて疲れてしまった」というレビューは何だか象徴的ですね笑