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2012年12月14日03時00分

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過疎化・財政難…投票所遠く 前回比1764カ所減

写真:東日本大震災で投票所から遠い仮設住宅で暮らす被災者のため、宮城県気仙沼市の選管は仮設住宅に期日前投票所を開設。住民が次々と訪れた=岩手県一関市、日吉健吾撮影拡大東日本大震災で投票所から遠い仮設住宅で暮らす被災者のため、宮城県気仙沼市の選管は仮設住宅に期日前投票所を開設。住民が次々と訪れた=岩手県一関市、日吉健吾撮影

 【中村信義】16日投開票の衆院選で、全国に設けられる投票所が2009年の前回衆院選より1764カ所減る。市町村合併や人口減による統廃合などが主な理由だが、民主党政権下での「事業仕分け」で投票所経費が対象になったことも背景にある。過疎に悩む地方では投票所が遠くなり、投票率の低下も心配されている。 …

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