【全国ヘルシーMAP】滋賀県「食べるお茶シリーズ」
滋賀県の茶生産の歴史は古く、日本のお茶の発祥の地ともいわれている。今からおよそ1200年前の805年、伝教大師・最澄が唐から持ち帰ったお茶の種子を、比叡山麓の日吉大社(大津市坂本)あたりにまいたことが始まりとされている。
現在もその栽培は受け継がれ、近江茶は銘茶として全国に知られている。煎茶をはじめ、茶葉の摘み取り前に1週間程度覆いをかけて遮光することでうまみを引き出し、渋味を抑えるかぶせ茶などが栽培されている。
滋賀県民が日常的に続けている健康法といえば、この近江茶を飲むこと。もはや周知の事実だが、お茶には抗酸化作用・血中コレステロール低下作用、血糖値上昇抑制作用、抗アレルギー作用、抗菌作用などが期待できるカテキンをはじめ、アミノ酸の一種であるテアニン、ビタミン類などが豊富に含まれている。
カテキンやテアニンのように水溶性の成分は水に溶け出すが、ビタミンEや食物繊維などは、茶葉の中に残って溶け出さない。そのため、最近は微粉末茶にして茶葉ごと体内に取り入れるという動きも出ている。
「近江茶を使った意外性のある加工品で、食卓にお茶の出番を増やして健康に…」というのは滋賀特産品振興企業組合。
いろいろな料理にかけて使える「食べるお茶シリーズ」の「茶塩」(50グラム=480円)は、煎茶とほうじ茶をブレンドしたもの。茶葉の粒の大きさなど、約3か月間試行錯誤の末に調合した手作りの品で、天ぷらや焼き物、豆腐、おむすびなどに合い、ほのかなお茶の香りと風味があると好評だとか。
他にも、近江の茶葉を使用したジャム、ドレッシング、肉やシーフード、野菜などの専用スパイスまである。
公式サイト(http://hatakeya.shiga-saku.net/)で購入可能なので、一家にひとつ常備しておけば、お茶で手軽に健康生活を始められそうだ。
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