法華講員が公明候補を抑えトップ当選!

―北九州市に正法護持の市議会議員が誕生―
(『慧妙』H21.3.1)

 去る2月1日に行なわれた北九州市議会議員選挙で、法霑寺支部に所属する法華講員(支部総務部長)・白石一裕氏(52)が、民主党から市議会議員選挙に初挑戦、それまで常にトップ当選を果たしていた公明党の候補を抑えて、見事にトップ当選を果たした!
 白石氏は、"追い風"が吹く民主党からの立候補とはいえ、全くの無名候補であり、また、これまでの民主党候補と違い、強固な支持母体を持っているわけでもなかった。当然ながら、厳しい選挙戦が予想される中、法霑寺支部の有志達が白石氏を全面的に応援してきたという。
 この、法華講員である白石氏の立候補は、学会側の知るところとなり、通常なら他の候補が街頭演説をしていれば、エールを送ったり、遊説カーの音量を絞って通過するのが儀礼となっているところ、公明党候補の選挙カーは、こと白石氏に対しては、そうした儀礼を一切無視。その非常識さは、白石氏の遊説を手伝っていた一般人も呆(あき)れ返るほどだった、という。
 また、選挙戦後半には"白石さんならトップ当選確実だから、あなたは公明党の●●候補に投票してよ"等の見苦しい活動をしていた者達も目についたという。
 だが、法霑寺僧俗の、信心を根本にした支援の甲斐もあって、白石氏はそうした障害を乗り越えて「風」を呼び込み、終わってみると、2位の公明党候補に5百票の差をつけてトップ当選を果たしたのである。
 ちなみに、公明党は全7選挙区のうちでトップ当選を果たせなかったのは、この八幡東区の他は若松区と八幡西区の2区のみ(ただし、八幡西区は公明党から2名が立候補し、それぞれが上位当選している)。しかも八幡東区は、前回の選挙までは公明党候補が常に、2位の候補に3百票前後の差を付けてトップ当選を果たしていた選挙区であった。
 その八幡東区で白石氏が公明党候補を破ったことに対しては、一般有権者からも快哉の声が聞かれた。まことに白石氏の、そして法霑寺僧俗の健闘ぶりが、よく判ろう。
 しかして、この結果を受けた法霑寺支部では、折しもスタートを切ったところであった「伝統の2月大折伏戦」への気運がさらに盛り上がり、特に婦人講員の活躍はめざましく、束京に2世帯、姫路にも2世帯と、婦人講員がはるばる遠隔地まで知人・友人を訪ねては、折伏成果を上げているのを始め、現在も地元学会員の他、邪教徒に対して大折伏を展開中である。
 また、7万5千名大結集総会、さらには50万総登山大勝利に向けての活動も、さらに勢いを増しているという。
 今年も僧俗和合の信心で勝利を積み重ねてきた法霑寺支部の、また白石氏の、さらなる活躍に注目したい。