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天皇陛下、中国・習近平国家副主席と面会
天皇陛下は15日午前、中国・習近平国家副主席と面会された。この面会をめぐっては、1か月前までに日程を打診する慣例が守られなかったことで波紋が広がっている。
習副主席は予定よりも約10分早く、午前10時35分に皇居・宮殿の車寄せに到着した。面会は皇居・宮殿の竹の間で午前11時から行われ、天皇陛下は習副主席と握手をしながらにこやかにあいさつを交わされた。面会は和やかな雰囲気の中で約20分行われ、習副主席は午前11時半ごろに皇居を後にした。
今回の面会をめぐっては、1か月前までに打診する慣例に反して先月26日に打診があり、宮内庁・羽毛田長官は不快感を表明していた。これに対し、民主党・小沢幹事長が「反対なら辞表を出してから言うべき」と強く批判するなど波紋が広がっている。宮内庁にはこれまでに約1600件の意見が寄せられており、その多くは「特例扱いはおかしい」という内容だという。
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