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“なりすまし”や“投票所で暴れる”
12月17日 12時13分

“なりすまし”や“投票所で暴れる”
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16日投票が行われた衆議院選挙で、全国の警察は選挙違反の摘発に乗り出し、沖縄県で他人になりすまして投票しようとしたとして無職の男が逮捕されるなど、これまでに合わせて17人が逮捕されました。

警察庁によりますと、衆議院選挙を巡っては16日、沖縄県那覇市の投票所で26歳の無職の男が別の男性の入場券を使い、他人になりすまして投票しようとしたとして公職選挙法の詐偽投票の疑いで逮捕されました。
また、群馬県では56歳の自営業の男が市役所の担当者から投票所が違うと指摘されたことに腹を立てて暴れ、投票させるよう迫ったとして逮捕されるなど、今回の衆議院選挙での逮捕者は合わせて17人となりました。
これは前回、平成21年の選挙の同じ時期より6人少なくなっています。
全国の警察はこのほかにも買収などの疑いでおよそ110件の選挙違反についておよそ280人から事情を聴いて捜査を進める方針です。

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