12月18日の産経新聞は,”
ロート製薬に「竹島」見解強要、男に実刑判決 韓国女優のCM起用で因縁
ロート製薬(大阪市生野区)が人気韓国人女優キム・テヒさんをCM起用したことに因縁をつけ、竹島に関する会社の見解を無理に回答させたとして、強要罪に問われた西村斉被告(44)に、大阪地裁(石井俊和裁判官)が18日、懲役1年の判決を言い渡した。求刑は懲役1年6月。
検察側は「右翼を紹介したる」などと担当者を脅したと指摘。被告側は「要求を会社に伝えるよう担当者に依頼しただけ。脅迫してない」と否認した。
起訴状では、3月2日午後、ほかの男3人=同罪で起訴=と共謀し、ロート製薬応接室でキムさんについて「竹島を韓国領だと宣伝する反日の政治活動家だ」と言い掛かりをつけ、同社に竹島は日本の領土だと回答させ、義務のないことを行わせたとしている。”と報道した(リンクは
こちら)。
京都事件はともかく徳島事件があったので、「今回は「
実刑」も覚悟しなければならないな」と思っていたら、やはりそうなってしまった。
11月10日に行われた維新政党・新風の党大会でちょうど半年振りに彼に会うことができ、旧交を温めることができたのは幸いだった。
「
検察側は「右翼を紹介したる」などと担当者を脅したと指摘」とあるが、5月18日のエントリーで書いたように、「
上記の発言は、「ロート社員(総務)電話しながら退出」と「ロート社員(総務)電話終わって入室」の間になされており、相手に話しているのではない」(リンクは
こちら)ということで反論できないかと考えていたのだが、やはり難しかったようである。
さてもう1人の荒巻君がどうなるかであるが、彼の場合は別件の公務執行妨害罪容疑もあるので、なおさら厳しいかもしれない。
以前に言い渡された量刑について全部把握していないので何とも言えないが、両人とも前の分も含めて懲役2~3年になると思われる。
しばらく一般社会からは隔絶されるが、長い人生のうちは不遇の時代というのは必ずあるからしばらく次の飛躍への準備期間だと思って自分を磨き再起を期してもらいたい。
- 2012/12/18(火) 12:40:39|
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