関西ニュース

【大阪市】不祥事半減達成できず「給与返納」

12/17 18:45

相次ぐ大阪市職員の不祥事で、橋下市長が掲げていた半減させるという数値目標は達成できず、幹部職員が最大で、給与のおよそ2割を「自主的に返す」ことを決めました。

17日午後、開かれた会議で、今年11月までの半年間に、50件の懲戒処分があったと報告されました。大阪市が、過去5年間の平均の半数にあたる「40件以内」としていた目標値を大きく上回りました。この結果を受け、副市長や区長ら幹部職員が最大で月給の2割相当、およそ16万2000円を「自主的に返す」ことが決まりました。今後、独自に目標を設定する交通局や学校などを除いて、今月から半年間で24件以内にするという数値目標が掲げられました。

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