 |
2012年12月14日(金) 21:34 |
|
 |
美作を舞台にしたミステリー小説
来年、2013年は美作国建国から1300年です。 これを記念して、美作を舞台にしたミステリー小説の準備が進んでいます。 この小説の謎を解くのは小説を読んだ読者。 小説の世界と現実の世界とで繰り広げられる、いわば「立体小説」です。
津山郷土博物館を訪れた1人の女性、美作市在住の小説家・あさのあつこさんです。 あさのさんが今回、美作を舞台にしたミステリー小説を書き下ろします。 美作国建国1300年を記念して書く小説は、読者参加型というちょっと変わったものです。 ミステリーの仕掛け人となるあさのあつこさん。 小説の謎解きの題材を求めて、津山市の中山神社を訪れ、境内の中を念入りに見て回ります。 ロケハンでは美作で暮らす、あさのさん自身も知らないスポットを見つけました。 これから美作国10市町村を全てまわり、小説の構想を練っていきます。 あさのさんが生まれ育った美作の地域をどのような物語として描くのか。 あさのあつこさんの書き下ろしミステリー小説は来年秋頃完成し、謎解きが始まります。
|
|