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2012年12月17日(月) 19:30 |
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高松、「1票の格差」で提訴
今回の総選挙は「1票の格差」が是正されないまま実施されており違憲だとして、高松市の弁護士が選挙の無効を求める訴えを高松高裁に起こしました。
香川県選挙管理委員会を相手取り訴えを起こしたのは、高松市の弁護士です。 訴えでは、今回の衆院選で最も有権者数の少ない高知3区の1票に対し、香川1区は0.667票の価値しかないとしています。 一票の格差について、最高裁は、去年、2009年の衆院選が違憲状態だと判断しています。 国会では、小選挙区の定数を減らす「0増5減」関連法が先月成立しましたが、今回の衆院選は前回と同じ区割りのまま実施されました。 このため、原告は、「一票の格差」が是正されないまま実施したのは違憲であるとして選挙の無効を求めています。 今回の衆院選については岡山2区など、全国各地で選挙の無効を求める訴えが起こされています。
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