 |
2012年12月17日(月) 19:30 |
|
 |
投票率、岡山・香川でも低迷
今回の選挙では投票率が全国的に低くなりました。 岡山・香川でも大幅に下がっています。
岡山県、香川県の選挙管理委員会によりますと、投票率は岡山県で55.27%、香川県で59.04%で、前回2009年の総選挙から10ポイント以上と大幅に下がりました。 岡山県では過去最低の投票率です。 今回の投票率の低下について、政治学が専門の環太平洋大学の林講師が理由のひとつにあげるのが、「突然の解散」です。 小選挙区制が導入されて以降の岡山・香川の投票率の推移をみると、民主党に風が吹いた3年前の「政権交代選挙」や、小泉政権が圧勝した7年前の「郵政選挙」など、明確な争点がある時に投票率が高い傾向があります。 今回の選挙では、消費税増税や景気対策、TPPなど様々なテーマがあげられたものの、いまひとつ有権者の関心につながらなかったと林さんは分析しています。
|
|