春城秋介は個人的に「絵」が魅力的だと思っている作家であり、これまでにも「兄妹相姦漫画」の
『Necessary』と「義姉弟相姦漫画」の
『メランコリー』を紹介してきましたが、一番好きなのは「姉弟相姦漫画」の『アネもね!?』です。

OLの美人姉に「禁断の愛」を抱いている少年。
シスコンの弟を子供扱いしてきた姉ですが、見知らぬ女の子にフェラチオをさせていた弟を目撃してからは、彼を「異性」として意識してしまいます。
朝、洗面所で弟と顔を合わせた姉は動揺を隠しながら会話をする。
「昨日のあの娘カワイイ彼女ね! 学校の子?」
「ん・・あぁ・・彼女っていうか・・強引にあのコに付きあわされてて・・俺あんまり その・・好きじゃないし」
「えっ・・そ、そうなんだッ カワイイのにもったいないなあ・・・」
「・・・別にいいよ。俺 やっぱりお姉ちゃんのことが一番好きだから」
「へ?」
「あのコよりもずっとお姉ちゃんの方がいいよ・・・」
鏡の方を向いている姉に背を向けた弟が告げた。
「・・・・」
弟の言葉が彼女の胸の鼓動を高めていく。
「もう・・また そうやって・・・」
必死に平静を装おうとするが、心の中は混乱している姉。
(やだ・・なんでそんな真剣に言うのよ・・・)
「そりゃまあ私もキレイな部類に入ると思うし? でもなんか身内にほめられると照れ臭いわねッ」
(まさか 拓也 本気で私のこと・・・)
「!!」
彼女は後ろから弟に抱き締められていた。
「好きだよ 本当に。お姉ちゃんの全部が好きなんだ。この身体もムネもお尻も・・・」
彼はそのまま姉の豊満な乳房を揉みしだく。
「ちょっ・・コラ 拓也ッ やめなさ・・やッ あンッ」
彼女はなんとか弟の愛撫から逃れる。
「私 もう行かなきゃ・・・」
逃げるように洗面所から出ていく姉を少年は無言で見つめていた。
その後も彼女は「姉」として弟に接するように努めますが、一度「禁断の欲望」のタガが外れてしまった弟は積極なアプローチを続け、最後にはトイレに乱入して放尿中の姉にフェラチオさせた後にセックスをしていまいます。
「禁忌への意識」を持ちながらも弟を完全には拒絶できずにズルズルと「禁断の関係」になってしまう姉。
こんなお姉ちゃんがいたら甘えたくなる気持ちも分かりますね。
単行本『一途なトリコ』には、これまで紹介してきた3作が収録されています。

さらに『アネもね!?』の「続編」である『続・アネもね!?』が描き下ろされているのが嬉しいです。

「・・・しないわよ もう・・・」
自室に入ってきた弟に告げる姉。
「なにを?」
「分かってんだから アンタがしようとしてること」
そう言いながらも弟の愛撫を拒絶できない彼女は再び「近親相姦」をしてしまいます。
12ページの「オマケ漫画」ですけど、「常識」を持った「大人」であろうとした姉が「禁断の欲望」に溺れていく描写が好きですね。
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またお邪魔します。
くどうひさし氏の絵、個人的には好きですね。シンプルな線画っていう感じが。
飛野俊之氏も絵はハードっぽい?ですが、そのストーリーに惹かれるものがあります。
この中で一番好きな絵は、ボクも春城秋介氏ですかね。
成田香車氏・・・
ボクはこの人の作品にはめぐり合えない運命にあるようです。(泣
雑誌掲載本を探す過程で同人版を2冊何とか購入した話は書きましたかね?
遠く県庁所在地まで出かけた中で見つけたんですが、なんとつい昨日偶然にも氏のHPを見つけ(遅っ)、第三話が発売されていることを知ったんですが、もうすでに売り切れの様子。
で、慌てて県庁所在地の某「とらの○な」に聞くと「1冊在庫はあるが(どうあっても)取り置きはしない」と。
絶対に週末には買いに行くと言ってもダメだそうで、さすがに情けないというか悲しくなってしまい、もう(近親系)漫画買うの止めようか・・・と思ってしまいました。orz
同人誌という特殊な出版ですから次回がないかもしれないと思うと、やっぱりガッカリです。
つまらないこと書いてすみません。