最終更新: 2012/12/18 09:34

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韓国メディア、「安倍自民党」圧勝に強い警戒感

第46回衆議院選挙の投開票が行われ、自民党が政権奪還を確実にした。
韓国メディアは、「安倍自民党」の圧勝に、強い警戒感をむき出しにしている。
「極右・安倍が帰ってきた」、「東北アジア紛争の火種が投げられた」などといった見出しが躍っている。
また、第3極についても、「極右の橋下党、予想を超えた善戦。小沢派は没落」などと報じ、日本政治への関心の高さがうかがえる。
こうした論調に加え、安倍総裁が、韓国との間で具体的にぶつかる問題がある。
自民党が公約に掲げていることだが、2月22日の「竹島の日」に、政府主催で記念式典を行うとしている。
しかし、この3日後の25日に、19日に決まる韓国の新しい大統領の就任式が行われる。
韓国の外交当局者は、「もしも、安倍総裁が首相として、この竹島の日の記念式典に出席すれば、韓国大統領の就任式に招待するのは難しくなるだろう」と、オフレコで語っている。
過去の大統領就任式には、福田康夫氏、小泉 純一郎氏などが、それぞれ、当時の首相として出席しており、2013年2月に首相を招待しないという事態になれば、極めて異例のこととなる。
李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸でこじれた日韓関係が、まだまだあとを引くことになるとみられる。

(12/17 18:34)


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