サーカス団のゾウがウオツカで命拾いか、厳寒のシベリアで

2012年 12月 17日 12:37 JST
 
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[モスクワ 15日 ロイター] ポーランドのサーカス団に同行していたアジアゾウ2頭が、極寒の地シベリアで命の危機にさらされながら、ウオツカを飲んで生き延びていたことが分かった。ロシア通信(RIA)が報じた。

RIAによると、アジアゾウのジェニーとマグダは、トレーラーが火事になったことで、代わりのトレーラーが到着するまで屋外で待たなければならなくなった。

調教師は、それまでに2頭が凍えて死んでしまうと絶望視していたが、近くの村でウオツカ2ケースを手に入れ、お湯で割って2頭に飲ませてみたという。すると、2頭はジャングルの中で生活しているかのようなうなり声を上げ、「幸せそうに見える」ほど元気を取り戻した。

ロシアではあらゆる病気にウオツカが効くという説があり、調教師がとっさにこの「伝統治療」を思い付いたという。

2頭は耳や鼻に凍傷を起こしていたが、14日には目的地に到着し、すでに公演に向けたリハーサルを始めている。

 
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