(cache) 和歌山、科捜研研究員を書類送検 県警、データ捏造疑いで - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 和歌山、科捜研研究員を書類送検 県警、データ捏造疑いで

     和歌山県警科学捜査研究所(和歌山市)の男性主任研究員(50)による鑑定データ捏造問題で、和歌山県警は17日、証拠隠滅、有印公文書偽造・同行使の疑いで、研究員を書類送検した。

     県警によると、研究員は「大変なことをして後悔、反省している。上司からデータが汚いと叱責されるのが嫌だった」と話している。県警は17日、停職3カ月の懲戒処分にし、研究員は同日、依願退職した。

     研究員は2010年5月~12年1月、交通事故や無理心中など六つの事件の捜査で、繊維や塗膜片の鑑定結果を上司に報告する際、一部に過去の鑑定データを流用し所長決裁を受けた疑いが持たれている。

      【共同通信】