シリア政府軍による空爆相次ぐ…多くの負傷者も(12/17 22:54)
シリア国内で、政府軍による空爆が続いている。トルコ国境付近のアザズでは、住宅5棟が爆破され、子どもや女性を含む多くの負傷者が出ている。さらに、首都ダマスカス南部のヤルムークにあるパレスチナ難民キャンプを政府軍が空爆。ロイター通信によると、少なくとも25人が犠牲となっている。シリア国内のパレスチナ難民キャンプが政府軍の攻撃対象になるのは初めてのことだ。この攻撃に対して、パレスチナ自治政府やイスラム原理主義組織「ハマス」からも非難の声が上がっている。