［事件］免停中に運転　東京消防庁副士長を道交法違反で逮捕（2012.12.17 16:13）

　免許停止期間中に車を運転したとして、警視庁小松川署が道交法違反（無免許運転）の現行犯で、東京消防庁高輪署の男性副士長（２７）を逮捕していたことが１７日、小松川署などへの取材で分かった。副士長は容疑を認め、送検後に釈放された。

　逮捕容疑は１４日午後１１時２５分ごろ、東京都江戸川区中央の路上で、免許停止期間中で無免許だったにも関わらず、車を運転したとしている。

　付近をパトロールしていた同署員が、副士長の車が右折禁止の交差点で右折するのを発見。職務質問したところ、免許停止中だったことが判明した。

　東京消防庁によると、副士長はこの日は非番だった。１１月中旬にスピード違反などの累積で９０日間の免許停止処分を受けていたという。同庁は「誠に遺憾で厳正に対処する」とコメントした。