蔚山地裁刑事第3部は16日までに、小学生の娘に繰り返し性的暴行を加えた罪で起訴された50歳の男に対し、懲役11年の判決を言い渡した。また、男の個人情報を10年間公開し、位置追跡装置を12年間着用することを命じた。
男は妻に性的関係を拒否されたことから、2008年から10年にかけ4回にわたり、小学生だった娘に自宅で性的暴行を加えた。地裁は判決文で「被告は娘を暴行してから横に寝かせ、成人ドラマ(アダルトビデオ)を見ることもあった。妻が横で寝ているときやリビングにいるときにも娘に暴行を加えた。娘の供述が客観的なさまざまな事実と一致し、母親と兄も性的暴行を目撃したと供述した」と説明した。