大阪府選挙管理委員会は16日午前、衆院選の投票率が前回より低い数字にとどまっていることを受け、有権者に「投票は民主主義の根幹をなすもの。ぜひとも投票所へ」などと呼び掛ける緊急アピールを発表した。
大阪府は、第三極として注目されている日本維新の会のお膝元だが、午前11時現在の投票率は13・25%で、前回よりも約6ポイント低く、鈍い出足となった。
府選管は「多くの方々が貴重な権利を行使していない状況。投票は、主権者である私たちが政治に参加するもっとも重要な機会」とホームページなどで訴えている。(共同)