忍者の姿で治安維持を志すも、誤解されてヘリ出動で逮捕=英国
英国で21歳の男性が治安維持のため、夜な夜な忍者の格好で街をパトロールしていたところ、警察に誤解され、逮捕されるという事件が起きた。15日付で中国新聞社が報じた。
男性は連日、木製の日本刀を手に防具を着込んだうえで忍者に変身、自主的に夜間パトロールをしていた。しかし、巡回中の警察官は刃物を所持している男性がいると誤解、ヘリの出動と警察犬の増援を要請、男性は公園に逃げ込んだところを逮捕されてしまった。
男性は漫画が大好きで、特に「強きをくじき、弱きを助ける」キャラクターにあこがれていたという。男性の弁護士は「男性は以前、暴行に遭った時、警察は犯人を捜し出せなかった。男性は警察を助けるためにも近所の治安を守りたかったのだ」と説明した。
裁判所は男性の「治安を守りたかった」という動機を理解してくれたが、方法が間違っており、少なからぬ騒動を巻き起こしたとして、60時間の社会奉仕を行うよう判決を下した。(編集担当:及川源十郎)
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