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【芸能・社会】

のりピー 女優復帰舞台が初日 「生きてる実感」

2012年12月16日 紙面から

舞台初日を迎え、記者の質問に答える酒井法子=東京・渋谷区文化総合センターで(高嶋ちぐさ撮影)

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 2009年11月に覚せい剤取締法違反の罪で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた酒井法子(41)の女優復帰舞台「碧空の狂詩曲〜お市の方外伝〜」が15日、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで初日を迎えた。

 ヒロインである信長の妹・お市にふんした酒井は、着物姿で大根を持って武士を相手に大立ち回りをしたり、アカペラで歌を披露したりと、熱演を見せた。

 この日、開演前に報道陣の囲み取材に応じた酒井は「ドキドキしてますが、すべて楽しみ。本当に生きてる実感があります」と張りのある声で答え、充実した様子。舞台公演は14年ぶりだが「今あるだけ精いっぱい頑張りたい」と話した。

 19日の公演がインターネットで有料配信されるため、「台湾でも待ってるファンがいると思いますが」と水を向けられると、酒井は「ありがとうございます。“謝謝”」と中国語も口にした。

 13歳の長男については「頑張ってねと言ってくれ、見に来てくれます。昨日は舞台の化粧のまま帰ったら、『すごい顔だね』と言われました」と明かした。

 自信があるかどうかは、「まだこれから…お客さまと出会って、気持ちをいただいて…とにかく頑張ります」。ジムに通ったり、「体力づくりはしてきました」という。

 この3週間、けいこをともにした共演の今井雅之(51)は、酒井のことを「だんだん飲み方が激しくなる。最初より明るくなった」と話していた。公演は24日まで。

 

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