少なくとも自民党が政権に返り咲くまでにはあと10年は必要だと思っていた。もし政権奪還が5年以内にできてしまったら、勘違いを起こして再び反省することなく衆愚政治の地方バラマキ政治をやるだろうと想像できるし、実際に国土狂人化計画と称して10年で200兆円もの金額をばら撒こうと息巻いている。そして三橋の駄本に書いているようなことを主張する、安倍と名乗る呂律が回らない政治家が総理になって、自民党内ではお手手をつないでみんなと仲良くやって、党内の抵抗勢力と戦おうとする気力もない人間が日本の総理大臣になろうとしている。プリンスだか何だか知らないが、ステロイドのやりすぎで顔がむくれて滑舌も悪くなったと思われる貧相さと無気力さが目立つ病人が総理大臣になれてしまうのだから、この国は政治家にも国民にも危機感がないとしか思えない。
もちろん国民はネットウヨクを除けば安倍なんて期待もしていないだろう。以前のような改革を進める意思が全く見えない状態だし、可能なことと不可能なことの区別もつかない子供じみた単純思考の勧善懲悪の二者択一でしか物事を思考できずにインフレとデフレだけで語りだして強引に公共事業を肯定して無駄な支出を増やして、そしてやっとこさ縮小してきた土建業を再び肥大化させて将来のミスマッチを多く生み出して不良債権の元を生み出すことに熱心になっている。
本来なら、こういうふざけた政党はもっと長い間下野すべきだが、残念ながら民主党が体たらくでできもしない政策を大声を上げたにも関わらず、当然のごとく失敗に終わったことによって、選択肢が自民党しかない状態となったことで運よく政権奪還ができてしまった。これでは3年前の選挙のように、選択肢がないから民主党を消極的に選んだ状況と似ていると言えるだろう。
第三極の橋下なんて相続税で負担を求めるなどと狂った社会主義者丸出しで、最初は相続税100%を唱えていた危険人物だ。今では一律で20%と言っているが、あいつの頭の中は独裁者思考そのもので完全に狂っている。それと比べたら自民党の方が橋下よりはましとなってしまうのは致し方ないかもしれない。風が吹いているわけでもないのに、民主党がろくでもないことと第三極も総スカン状態によって見事なまでに勝利を収めてしまった。言うなれば、相手が勝手にずっこけただけでしかない。
今回の自民党の勝利によって、恐らく自民党は勘違いを起こすだろう。そして反省することなく公共投資に邁進していくことは想像に難しくはない。何しろ公共投資することを国民が望んでいると思い込んでいるからだ。そして何を勘違いしているのか、災害対策に道路を作れだの橋を作れだのと言っている。更に老朽化を理由にした公共投資の必要性まで解く始末だ。正当性を作るためならどんな屁理屈でも言ってのける。
確かにオリンピックに間に合わせるために作られた首都高などは、突貫工事によるものだろう。大急ぎで短期間で作るために、塩抜きしないままの砂を使っていたかもしれない。一応コンクリート内部に水分が入らない構造ならば、塩抜きが不十分でも鉄筋が腐食することはないが、橋桁の一部が剥離を起こしている画像を見ると、生コンを水で薄めたいわゆるシャブコンの可能性もある。本来突貫工事などではなくきちんと作っていれば、コンクリートの寿命はメンテナンスさえしていればほぼ無限大だが、当時の突貫工事で作られたものは今で言う手抜き工事が多いのも確かだ。あるいは当時シリカ分の含有量を制限するJIS規制が無かっただろうから、アルカリ骨材反応が起きている可能性もある。そういう意味では一部で作る直しは必要となるかもしれない。そして何より首都高は無計画すぎて、運転しづらく渋滞を引き起こす元凶にもなっていて、規格段階で欠陥道路である。しかし、これを作りなおすにしても地下化するために土地買収はほとんど必要ないから、高く見積もってもアマアマな試算で4兆円あれば楽勝でできてしまう。
そして橋桁を使わない道路なんてものは、古くても新しくても、地すべりが起きたり真下の活断層が動けば壊れるものだ。それなのに災害対策のために作りなおすなんて意味がわからない。橋も突貫工事で作られていない70年以上経っている勝鬨橋など未だに健在だし、交通量が多くて作りなおさなければならない橋の多くはすでに新しくなっていっているものが多い。つまり、作りなおされていない橋は作りなおす価値がないということだ。そして仮に作りなおすべき公共物があったとしても、そのペースを無理に上げる必要もない。一気に公共投資をやったら、土建屋が肥大化して将来のミスマッチを生み出して失業者を生み出す土壌となるだけのことだ。このように今さえ良ければ後のことはどうでもいいでは、バブルの発想と同じでしかない。
命だの格差だのとわめき散らして無理やり公共投資を肯定するネットウヨクと自民党の地方選出議員は見ていて滑稽でしかないのだが、そいつらとお手手をつないで仲良くして楽することを覚えた安倍に何ら期待できることがないことだけは確かなことだ。とっとと持病が悪化して自らの限界に気づいて政界を引退してくれた方が世の中のためだ。


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もちろん国民はネットウヨクを除けば安倍なんて期待もしていないだろう。以前のような改革を進める意思が全く見えない状態だし、可能なことと不可能なことの区別もつかない子供じみた単純思考の勧善懲悪の二者択一でしか物事を思考できずにインフレとデフレだけで語りだして強引に公共事業を肯定して無駄な支出を増やして、そしてやっとこさ縮小してきた土建業を再び肥大化させて将来のミスマッチを多く生み出して不良債権の元を生み出すことに熱心になっている。
本来なら、こういうふざけた政党はもっと長い間下野すべきだが、残念ながら民主党が体たらくでできもしない政策を大声を上げたにも関わらず、当然のごとく失敗に終わったことによって、選択肢が自民党しかない状態となったことで運よく政権奪還ができてしまった。これでは3年前の選挙のように、選択肢がないから民主党を消極的に選んだ状況と似ていると言えるだろう。
第三極の橋下なんて相続税で負担を求めるなどと狂った社会主義者丸出しで、最初は相続税100%を唱えていた危険人物だ。今では一律で20%と言っているが、あいつの頭の中は独裁者思考そのもので完全に狂っている。それと比べたら自民党の方が橋下よりはましとなってしまうのは致し方ないかもしれない。風が吹いているわけでもないのに、民主党がろくでもないことと第三極も総スカン状態によって見事なまでに勝利を収めてしまった。言うなれば、相手が勝手にずっこけただけでしかない。
今回の自民党の勝利によって、恐らく自民党は勘違いを起こすだろう。そして反省することなく公共投資に邁進していくことは想像に難しくはない。何しろ公共投資することを国民が望んでいると思い込んでいるからだ。そして何を勘違いしているのか、災害対策に道路を作れだの橋を作れだのと言っている。更に老朽化を理由にした公共投資の必要性まで解く始末だ。正当性を作るためならどんな屁理屈でも言ってのける。
確かにオリンピックに間に合わせるために作られた首都高などは、突貫工事によるものだろう。大急ぎで短期間で作るために、塩抜きしないままの砂を使っていたかもしれない。一応コンクリート内部に水分が入らない構造ならば、塩抜きが不十分でも鉄筋が腐食することはないが、橋桁の一部が剥離を起こしている画像を見ると、生コンを水で薄めたいわゆるシャブコンの可能性もある。本来突貫工事などではなくきちんと作っていれば、コンクリートの寿命はメンテナンスさえしていればほぼ無限大だが、当時の突貫工事で作られたものは今で言う手抜き工事が多いのも確かだ。あるいは当時シリカ分の含有量を制限するJIS規制が無かっただろうから、アルカリ骨材反応が起きている可能性もある。そういう意味では一部で作る直しは必要となるかもしれない。そして何より首都高は無計画すぎて、運転しづらく渋滞を引き起こす元凶にもなっていて、規格段階で欠陥道路である。しかし、これを作りなおすにしても地下化するために土地買収はほとんど必要ないから、高く見積もってもアマアマな試算で4兆円あれば楽勝でできてしまう。
そして橋桁を使わない道路なんてものは、古くても新しくても、地すべりが起きたり真下の活断層が動けば壊れるものだ。それなのに災害対策のために作りなおすなんて意味がわからない。橋も突貫工事で作られていない70年以上経っている勝鬨橋など未だに健在だし、交通量が多くて作りなおさなければならない橋の多くはすでに新しくなっていっているものが多い。つまり、作りなおされていない橋は作りなおす価値がないということだ。そして仮に作りなおすべき公共物があったとしても、そのペースを無理に上げる必要もない。一気に公共投資をやったら、土建屋が肥大化して将来のミスマッチを生み出して失業者を生み出す土壌となるだけのことだ。このように今さえ良ければ後のことはどうでもいいでは、バブルの発想と同じでしかない。
命だの格差だのとわめき散らして無理やり公共投資を肯定するネットウヨクと自民党の地方選出議員は見ていて滑稽でしかないのだが、そいつらとお手手をつないで仲良くして楽することを覚えた安倍に何ら期待できることがないことだけは確かなことだ。とっとと持病が悪化して自らの限界に気づいて政界を引退してくれた方が世の中のためだ。
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