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2012年12月15日11時32分

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1歳長男をゴミ袋に入れ放置 殺人容疑で母親逮捕

 1歳11カ月の長男をゴミ袋に入れて自宅の玄関に放置し殺害したとして、兵庫県警は15日、神戸市兵庫区大開通8丁目の主婦佐々木恭子容疑者(34)を殺人の疑いで逮捕し、発表した。死因は窒息死で、「袋に入れて口を結んだが殺すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。

 兵庫署によると、佐々木容疑者は14日、マンションの居間で長男の博一ちゃんを40リットルのゴミ袋に入れて口を縛り、玄関に放置して殺害した疑いがある。午後4時35分ごろ、「子どもが息をしていない」と佐々木容疑者から119番通報があった。「子どもがご飯やティッシュを散らかして部屋を汚した。言うことを聞かなかったのでやった」と話しているという。

 放置後、居間の掃除をしていたといい、「気づいたら泣き声がしなくなっていた。見に行ったら息をしていなかった」と話しているという。司法解剖の結果、外傷はなかった。当時、夫は不在で、佐々木容疑者と博一ちゃん、幼稚園児の長女(5)の3人が家にいた。

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