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ゆずポンに嫉妬の炎を燃やす高橋奈苗

　大賞は私よ。ワールド・オブ・スターダム王者の高橋奈苗（３３）が１１日、愛川ゆず季（２９）の女子プロレス大賞受賞の無効と、愛川の挑戦を受ける１２・２４後楽園ホール大会での“再選考”を訴えた。

　まさに好対照だ。東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞の選考会は１０日に行われ、女子プロ大賞は愛川に決定。この日は後楽園決戦の調印式が行われ、サンタ姿で出席した愛川は花束が贈られるなど祝福に包まれた。その光景を鬼の形相でにらみつけていたのが高橋だ。「ざけんなよ、バーロー。東スポが愛川の２年連続受賞を認めても、私は一生認めん」とヤケ酒の臭いをプンプンさせながら、選考会の無効を訴えた。

　高橋は赤いベルトこそ死守してきたが、愛川には９・１８新木場大会での一騎打ちで完敗。賞レースでは１票も入らなかった。当然といえば当然の結果なのだが、高橋は「愛川。女子プロ大賞はまだ決まってねえぞ。２４日に私は赤いベルトをかけるから、お前も大賞をかけろ」と“再審”を要求した。

　もちろん、そんなことは認められないが「勝って来年の授賞式にはビキニで私が壇上に立つ」と来年１月７日に開催されるプロレス大賞表彰式ジャックまで予告。迷惑極まりない横ヤリですが、東スポは社を挙げてゆずポンを応援します。