ヤクルトの人気マスコット・つば九郎にレスラー転身を勧めた、橋本大地(左から2人目)らプロレス団体ゼロワンのレスラーたち=東京都港区のゼロワン練習場で
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プロ野球の球団マスコットからプロレスラーに転身か!? マスコット史上初のFA宣言をしているヤクルト・つば九郎が14日、東京都港区にあるプロレス団体ゼロワンの練習場を訪れ、3社目の交渉に臨んだ。
今回はマスコットとしてではなく、なんとプロレスラーとしてのオファー。練習場を訪れると、大谷晋二郎社長(40)をはじめ、“破壊王子”橋本大地(20)ら所属レスラーたちがずらりとお出迎え。つば九郎は本職を相手にダイビングエルボーやキャメルクラッチを決めると、調子に乗ってトップロープに上ろうとして、慌てて止められる場面も。
大谷社長は「素質ありますよ! デビューしましょうよ!! プロレスは夢と元気を与えるもの。つば九郎さんはその点ぴったり」とべたぼめ。神宮球場にリングを作り、大地とつば九郎のタッグで大谷社長が自らヒール役として対戦するプランを披露すると、大地も「リングの上で待ってる」とラブコール。
つば九郎は「ちょっと(心が)動いてます」と熱烈勧誘にぐらり!? 他にもグーグル、FC東京など十数社からオファーがあり、まだまだ交渉は続きそうだ。 (竹村和佳子)
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