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J2上位を快走!湘南・チョウ監督(5月9日)
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【コラム 撃戦記】様変わりするスポーツ中継2012年12月15日 スポーツのネット動画配信が増えている。テレビの地上波・衛星放送局が本放送とは別に完全中継。一部を有料にして視聴者の動向を探ったりもしている。 空手やキックボクシング、ボクシングでも配信が増えた。協栄ジムは所属のWBA世界スーパーフライ級王者佐藤洋太の記者会見や練習を配信。日本テレビも10月27日の粟生隆寛(帝拳)の防衛戦を本放送とは別に配信した。 世界的な経済不況がメディアの宣伝費を縮小し、企業がスポンサーから撤退している。ペイパービューが普及する米国と違い、日本はテレビの放送権料に頼ってきただけに、影響は大だ。地上波からBS放送になった極真系空手団体は「今さらテレビ放送しないというわけにはいかない。かと言って予算もない」と、低価格の中継料に期待するとともに、反響の低下に不安を抱く。 ボクシング界もネット配信には「このままではただの協力だけで終わってしまう」と、先行きへの不安を語る。地上波からBS、CS、ネット。様変わりする中継に注目している。(格闘技評論家) PR情報
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