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 中国が13日、沖縄・尖閣諸島付近の日本の領空を侵犯した問題で、アメリカ政府が中国側に「アメリカは尖閣諸島を防衛する義務がある」と伝えていたことがわかった。

 アメリカ国務省・ベントレル副報道官代行は14日、「我々は、中国当局の航空機が尖閣諸島付近を飛行したことを懸念している。緊張を高める行動を避けることが重要だ」と述べた上で、中国側に直接、懸念を伝えたことを明らかにした。また、日米安全保障条約に基づき、「アメリカは尖閣諸島を防衛する義務がある」と伝えたという。

 尖閣諸島をめぐる問題で、アメリカが中国側に懸念を伝えたのは異例。(12/15 14:41)


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