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(13時間23分前に更新) |
北朝鮮のミサイル発射に備えて沖縄本島に配備された航空自衛隊の地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の撤収作業が15日始まり、中城湾港(沖縄県沖縄市)で海上自衛隊の輸送艦「くにさき」に搬入された。
16日までに石垣島や宮古島のPAC3も運び出され、県内の撤収作業が完了する予定。
沖縄本島は空自那覇基地(那覇市)と知念分屯基地(南城市)の2カ所でPAC3が配備されていた。中城湾港では午前8時ごろから約30分かけて、発射機などを積んだ車両8台がゆっくりと運び入れられた。くにさきは宮古島に寄港後、海自呉基地(広島県呉市)に向かう。(共同通信)