中国航空機が尖閣領空侵犯

2012年12月13日 15時31分

 藤村修官房長官は13日、沖縄県・尖閣諸島の上空で中国の航空機による領空侵犯を確認したと発表した。領空侵犯を海上保安庁の巡視船が確認したのは、13日午前11時6分ごろで、尖閣・魚釣島の南方の領空内。これを受け、防衛省は、航空自衛隊のF15戦闘機を緊急発進させた。

 野田佳彦首相は領空侵犯に関し「一層の緊張感をもって警戒監視に当たるように」と政府内に指示した。官房長官は記者団に「極めて遺憾だ。主権の侵害に対しては断固として対応する」と述べ、中国側に抗議したことを明らかにした。(共同通信)

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