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 日本未来の党のサイトが公開されました。日本未来の党へのご要望、ご質問、資料提供などは日本未来の党のサイトからお願いいたします。なお、今までに歩む会宛てにいただきました、日本未来の党、かだ由紀子へのお便り等はこちらから転送させていただきました。
日本未来の党サイト

 

 

歩む会の皆さま

歩む会の皆さま

このたび、私は日本未来の党を結成しその党首に就任いたしました。

既に賛否両論頂いておりますが、私の目的はあくまで「滋賀の未来」です。原発がこのままなし崩しに再稼働されて、琵琶湖が、そして近畿全体が危険にさらされていいのか。地方を軽視する道州制議論にうずもれて、滋賀が埋没してよいのか。省庁による中央集権体制の変わらぬ支配体制はこのままでいいのか。私はこれまでの議論を見ていて、声をあげざるを得ませんでした。

様々な葛藤が私自身にももちろんありましたが、もちろん知事としての職務ははたしながら、総選挙において未来世代のための政策を提案していきたいと思います。

嘉田由紀子

びわこ宣言

平成24(2012)年11月27日

びわこ宣言

政治は未来をつくるもの。
右か左かではない、私たちが目指すものは日本の未来の安心。

国民のみなさんに日本の未来を選択する、その選択肢を提示したい。

国政への危機感、中央集権体制を変え、現世代につけまわしをしてきた旧体制を変えなければならない。
3.11後初の国政選挙であるにもかかわらず、「原発のない社会」に向けての議論は不透明のまま。自民党はこれまで原発の安全神話をつくり、事故への備えを怠たり福島事故に対する反省は一切なく、原発推進ともとれるマニフェストを発表。

福島の事故は、放射性物質を大気や水中に広げることで地球を汚した、この重い責任を感じることなく、経済性だけで原子力政策を推進することは、国家としての品格を失い、地球倫理上も許されないことである。

原発事故の潜在的リスクが最も高いのは老朽化した多数の原発が集中立地する若狭湾に近い滋賀県、琵琶湖である。琵琶湖は近畿圏1,450万人の命の水源であり、その琵琶湖をあずかる知事として、このまま国政にメッセージを出さないことは、これまで琵琶湖を守ってきた先人に対しても、子や孫に対しても申し訳が立たない。

今、ここに、国民のみなさんの信頼を取り戻し、国民のみなさんが希望を持つことができる、未来への選択肢となる新しい政治の軸を立てる「びわこ宣言」を行います。未来を拓く新しい政治を始めましょう。

「滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第2回自己評価会

第一部のマニフェスト報告会では、まず嘉田知事から、2010年7月の選挙時のマニフェスト150項目それぞれに、AからDまで4段階で自己評価をして総論報告がありました。またその根拠となる事業毎の進捗状況も報告されました。詳しくは添付ファイルをご覧ください。
またマニフェストに直接言及されていないけれど、2010年以降の滋賀県政で避けてとおれない大きな課題である3.11以降の原子力政策、エネルギー政策、ごく最近の大津でのいじめ事件を受けての教育問題なども、本格的に取り組んでいることも報告されました。

滋賀の未来をひらくマニフェスト2010 第2回評価
滋賀マニフェスト2010「もったいないプラス+」に係る取組状況について

第二部 “ 幸せな死” が家族の救いに (講演会)
「“ 幸せな死” を求めてイランから滋賀へ」講演:フォトジャーナリスト 國森 康弘さん
「病院では” 老い“ は治せない」 講演:松木診療所所長 松木 明さん

第二部の講演会では、参加者の方が以下のようなメッセージを寄せてくれましたので、ご本人の了解を得て、掲載させてもらいます。

「病院で死ぬことは幸せか?」とても印象的な言葉であった。在宅看取りにずっと関わってこられた、松木医師の言葉である。昔の日本では、病院で老人が看取られることは、少数派であった。しかし、1980年代から、病院に老人を押し込めてそこで死をむかえることが普通となり、家から死が遠ざかってしまった。病院は、本来の人を生かすためのところから、死にに行く場所となってしまった。
  いま、在宅看取りが見直されている。嘉田知事の肝いりの政策であり、マニフェストでも在宅看取りの仕組みづくりが強調され、県の基本構想のひとつの柱ともなっている。天寿を全うして死ぬことを、家族が、地域が、そして社会が受け止めていこうではないか、と。
  もちろん、膨張し続けて行く医療費の問題、医師不足の問題もあるが、それだけでなく、家で死を迎えることは命に向き合う、大切な機会なのではないか、と私自身思った。
先祖からうけついできた、命のバトンリレーを走っ受け取っていることに気づく機会である、というのは、もう一人の講演者であったフォトジャーナリストの國森さんの言葉である。
  國森さんは、東近江市の永源寺地区で在宅看取りの場面をあつめた4冊の写真集をだしている。その1冊目は、ひぃおばあちゃんの死を見つめた、恋ちゃんという小学校5年生の女の子にスポットをあてた。死に顔にキスをする恋ちゃん、おおおばあちゃんの目から涙。   
君畑のナミおばあちゃんは家で骨折をしてから不自由になり、加えて痴呆が進んで、孫の顔も分からなくなった。「君畑に帰りたい」「帰ろうか」。家族につれられて住み慣れた家に帰った。その数日後、急激に容体が悪くなった。家族、ひ孫がかけつける。呼吸がとまる。しかし、娘さんがかけつけて、手を握ると、息を吹き返した。苦しそうに、何か言おうとしている。「ありがとうお母さん、もういいんだよ」

 
  厳かな雰囲気で、國森さんは写真を撮影できなかったそうだ。写真をとることで、この雰囲気を壊してはいけないと。しかし、その厳かな中で感じたほのかな温かさ。人は死ぬものであり、それは絶対に逃れることはできない。しかし、家族に、孫に、ひ孫に囲まれながら自宅で死ぬのと、病院で多くの機械に繋がれて死ぬのと、どちらが幸せか?
  在宅看取りの現場。死は決してタブーにしてはいけないとは、嘉田知事の言葉。家族が、次の世代が、死と向き合うことは、連綿とつながる命のリレーの、大事な一場面ではないか?と、國森さんは言う。そして松木医師からは、在宅看取りに関わる制度の問題、総合医師不足の問題も指摘していただいた。
  また、会場のNPOシニアあんしん倶楽部の方から、新生児の「母子手帳」にかわる、シニアのための死ぬための準備ともいえる「人生安心手帳」の話があった。自宅で看取りをされたいか、家族でしっかり話し合うきっかけに、そして病院なり行政サービスに対しての意志表示をするために作るものだ。できるかぎり健康寿命を伸ばす、近所のサポート、公助をうけるための情報、やりとり。書いてあんしん、家族も安心のもの。
  それに対して、嘉田知事から提案。人生のみじまい支度ともいえる「人生安心手帳」を、自治会単位でテスト使用をしてもらうというのはどうかと。地域での看取りには、多職種連携が必要といわれている。医者、在宅看護、ヘルパー、そして歯科医。それをすすめていくためには、どうしても今のままの体制ではできない。会場におられた彦根市の会員と草津市の会員が、自分たちのところでまずは試してみたい、と手をあげられた。「歩む会」の仲間のすばやい反応。
  小さな一歩がはじまったようだ。これからさらに深め、広げていけたら、と思いながら、会場を後にした。

「滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第2回自己評価会

「滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第2回自己評価会 を開催します。

第一部 第2回自己評価会

第二部 “ 幸せな死” が家族の救いに (講演会)
「“ 幸せな死” を求めてイランから滋賀へ」講演:フォトジャーナリスト 國森 康弘さん
「病院では” 老い“ は治せない」 講演:松木診療所所長 松木 明さん

第三部 ディスカッションテーマ 私の望む最期を記す 「人生身仕舞い帳」 の提案
 形あるものはいつかくずれる、生あるものにはいつか死が訪れる。人間として避けようのない運命をど受け止めて、“ 幸せな死” を迎えることができるのか。
 ゲストにフォトジャーナリスト國森康弘さん、松木診療所所長松木明さんをお迎えして、皆さんのご意見もうかがいながら、「自分はどのような最期をむかえたいのか」、家族や知り合いに語り伝えることができるような心がけを育て、介護・医療の仕組みを政策化できるよう、講演とディスカッションを行います。

日時: 2012年9月2日(日)14時~ 17時

場所: 草津まちづくりセンター
〒525-0037 滋賀県草津市西大路町9番6号

会費:500円 (事前申し込みは不要です)

【お問合わせ】  090-8219-9128 かだ由紀子と歩む会事務局長 津田まで

新刊発表記念 県政報告(5月13日)

知事は何ができるのか
-『日本病』の治療は地域から

新幹線新駅建設やダム建設などの見直し、原発再稼働問題など、生活者目線を失わず、筋道を通す政治を力強く実行してきた現役知事による闘いの軌跡。日本の政治の未来を憂う誠意ある政治家、公務員、そして日本社会のリーダー必読の書。

嘉田 由紀子【著】
風媒社 (2012/05/15 出版)
321p / 19cm / B6判
ISBN: 9784833110945
NDC分類: 318.261



嘉田知事の出版を記念して、後援会主催『県政報告会』を開催します。
日時:5 月13 日( 日) 午後2:00 ~4:00(開場午後1:30)
場所:財団法人 高島地域地場産業振興センター2階多目的ホール(JR新旭駅西側)
   滋賀県高島市新旭町旭1丁目10番1号
参加費:¥500 円(会場・資料代)

鼎談 「知事は何ができるのか」
嘉田由紀子(滋賀県知事)× 小坂育子(後援会会長)× 沢田たかこ(滋賀県議会議員)

講演 「大飯原発再稼働、なぜ今なのか」
嘉田 由紀子

参加代表者氏名・連絡先・参加人数( 代表者含む)・本購入予定等を明記の上、077-518-9811 までFAXまたはjimukyoku@kadayukiko.netまでメールでお申し込みください。

申し込み用紙は>> こちら

 

 

12年11月30日・・・ 歩む会の皆さま

12年11月27日・・・ びわこ宣言

12年08月26日・・・ 「滋賀の未来をひらくマニフェスト2010」第2回自己評価会

12年05月02日・・・ 新刊発表記念 県政報告(5月13日)

12年01月01日・・・ かだゆきこと歩む会の皆さまへ

11年12月07日・・・ 新年会のご案内

11年07月30日・・・ 滋賀の未来をひらくマニフェスト2010 第1回評価

11年07月10日・・・ かだ知事と語る滋賀の未来-マニフェスト報告会

11年03月20日・・・ 東北地方太平洋沖地震により被災されました皆様にお見舞い申し上げます。

11年01月06日・・・ かだ由紀子と歩む会、会員の皆さんへ

 

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