ヤフー株式会社は6日、「Yahoo!リアルタイム検索」スマートフォン版のデザインをリニューアルした。
新デザインではまず、検索結果やグラフ表示、注目のキーワード、ソーシャルシェアなど各機能をタブとして配置。さまざまな機能をタブ切り替え形式で利用できるようにした。新たなツイートが更新された際には、タブ上のアイコンで通知される。
パフォーマンス面では、検索結果の読み込み速度を向上させたほか、検索結果を必要となる情報だけが目立つ表示に変更した。
新デザインは「PC版での発想を捨て」(ヤフー)、スマートフォンで快適に利用することだけを考慮して構成したといい、同社が掲げる「スマートフォンファースト」を体現したという。
Yahoo!リアルタイム検索は2011年6月、Twitterが持つ全ツイートのデータ提供を受け、検索結果を表示するサービスとしてPC版を先行して開始。2011年8月にスマートフォン版を公開した。
また、2012年10月には、Facebookの全公開と設定された投稿を検索対象として追加。「日本で唯一FacebookとTwitterの100%コンテンツを同時に検索できるサービス」(ヤフー)となった。