創始・源流側にはウェーバーも、。槌田敦『資源物理学入門』にはアリストテレスが引いてあったな。
ところで、この作用と反作用の試みは、研究とか探求とかいう言葉で表現される。これについてのアリストテレスのことばは重要なので長くなるが完全引用したい。
「研究者は、事実を研究しているのではない。多くの場合、事実そのものではなく、自分と反対の意見を目当てにして研究する習性を持っている。自分自身だけで研究する場合でも、自分自身が自分自身に反対することができなくなれば、それで研究は終了する。
それゆえに、自然を研究しようというのであれば、反対ができるように、まず事実についての差異を観察しなければならない」(『天体論』第二巻十三章より、参考『アリストテレス全集』村治訳、岩波書店、『アリストテレス』山本著、岩波新書)
自然や社会を研究する研究者の生態について、これほど的確な指摘が他にあるだろか。・・・・・・(p.195-196)槌田敦『資源物理学入門』
http://raycy.seesaa.net/article/26448351.html
アリストテレスの弁証法http://kygaku.g.hatena.ne.jp/raycy/20100126/1264902933ってな感じだな。
ちょっと二次コンってか、二次情報依存症っぽくない?恋する男のパラダイム、ありのまま生の一次の西田哲学純粋経験的なは、どこ行った?「まず事実についての差異を観察」ここかな「観察」… 悲しき熱帯?感じろョ!い ま をowow(Break through break through regulation)
類型例 | 研究の原資 | その他機能 | 備考 |
---|---|---|---|
安岡孝一先生、河合栄治郎*1、増山元三郎、(夏目漱石途中までかな、佐藤しのぶ留学時) | 教育兼業型、公的資金型(啓蒙型)、解説 | 正統基準、規格政治 | |
山本義隆、宇井純、本居宣長 | 混交型、(教育)兼業、文筆・売文生計型、啓蒙型 | ||
小林秀雄、小室直樹、小形克宏、唐沢俊一 | 文筆・売文生計型、啓蒙型or暇つぶし埋草産業 | ||
理研コンツェルン型 | 私企業型 | ||
メンデル | 教会・修道院 | ||
エンゲルス、ジュール、BTRONアプリ怪発者茨木氏 | 蔵元、企業オーナなど | ||
伊能忠敬、ショールズ | 老後・隠居、年金生活者、名誉職者 | ||
デカルト?、マルクス | 富裕個人パトロン? | ||
ラルフ・ネーダー、高木仁三郎、(かつての?中西準子…) | 市井社会生活者パトロン? | ||
ググる人 | ネット社会費用負担側、むしろ情報提供むしられ側 | ||
佐藤正隆*2 | 特になし(自由研究様子見期間切れ) |
研究の採算性、http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/6412056d47a29b482d8ab29d332f1408
正しさの採算性http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/25f04c6b02d69342ac5ded430479a018
公正さ・胴元の採算性
すっきり/背反とか のコスト http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c5169d060372ba3512dc550013f41a63
非職業研究者 職業研究者 古典的には、ウェーバー 職業としての学問、とかだっけか。
研究と採算の関係の
研究者の駆動力http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/d59077546cf320aa3cb5ba63a5f4a45e
中村修:公害研究・反原発研究はいかに行われてきたかhttp://b.hatena.ne.jp/raycy/20100207#bookmark-19144455 ってのもある。
失礼、久方ぶりにコメントをいただいていたようなのだが、ブログをちょこっと書き換えているうちに、なぜか消えちゃってました。せっかくのコメントなのに、あちきこちとらの手違いで消えたのか、投稿者ご自身で消したのか、。まあ、
マルクスの論調に関する、後世の評判の話「論敵の理論の最良の部分ではなく、その脇の小ネタを叩く論法」「手順スタイル」についての出典のお尋ねであったと思う。
後で調べます。って見つかるんだろうか、
だれだったかな、西部邁かな、橋爪大三郎かな、佐和隆光かな、森嶋通夫ってことはないかな、かな入力つづけすぎかな
今時の一部の経済学者・社会学者・理論家・学者たちからみて怪訝に思われるだろうことは、
アダム・スミスとかリカードとか いわゆる(経済)学・諸学の大家の、その伝統的にプライムとされている理論主柱ではなくて、その脇の小ネタを派手に叩いてみせているだけってな感じの部分を時折見かけるところかな、、
で、この「マルクス的論難手順」でいいたかったことってのは、「論駁になってないしぃ、」ノイズの中に正論が埋没、
「論敵を実際以上に愚かしく描くことはやめにしよう。論争の流儀としてよくないやり方だ。論争するときは、論敵の最良の部分を相手にすべきだ。(レジス・ドゥブレ って、だれ?)」
http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100127#bookmark-18878685
検証方法としては、大(経済)学者たちとその代表とされる理論を挙げ、それらがマルクスによって論難されているかどうかを直接確認できれば、それでも良い訳なんだろうけれども。先人による言及があれば、手抜き・楽できる、。
経済学者のことはよくわからないが、たしか、
マルクスの、熱物理工学者・家事改革家でもあるランフォードへの論評・扱いは、あんまりうまくなかったはず。
といってもラムフォードhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/e/a189365174eb762f664672d8caa626ab、理解しがたい面が多々ある、まるでゴシップの宝庫?ノイズ。そんなこともあって、その本質を捉えきるのは容易ではなかっただろう、
バベッジの扱いはどうだったのかな。まあなおさら、、きっちり捉えろってほうが時代的に無理がある、、
社会論夢想家フーリエも、面白いことは面白い、のだが、マルクスには斬られていたはず、
ってかフーリエの「系列理論」てのを引き継いで展開されたのがプルードン『人類における秩序の創造』てのだそうな。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100127#bookmark-18878953系列理論って系統樹思考?、とは違うか、、
うーん、マルクスによって斬られたとされるものたち、、
といえばその代表格はプルードン『貧困の哲学/経済的諸矛盾の体系』か。なにせマルクス『哲学の貧困』だもんなあ。
「そうした呪縛も解けた今、もはや言う必要もないのだが、もともとマルクスはあらぬところをつついてプルードンを批判したつもりになっているのである。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100129#bookmark-18918711斉藤悦則「プルードンとブザンソン」『都市と思想家』I(法政大学出版局,1996年7月)pp.190~203.所収」
http://www.kagomma.net/saito/travaux/besac.html
(マルクスが、確信犯としてそうしたのか、あるいは別の意図をもってかは知らぬ。意図をもっていたとして、それを打ち明けた書面が残っているかも知らぬ。)
>今回、主に安岡さんが何度も投稿してきているわけですが、そのあなたの行動に興味が出てきました。あなたがそうしている理由は何ですか?(by apj)at 2009/08/03 14:21:29
http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/484178
そもそも私が文章を書くのは、私が「疑問」を感じた事柄に対して、私以外の方々にも「問題意識」を持っていただくためです。blogのコメントでもそういう立場を取ってますので、私と異なる「主題」をお持ちの…… 投稿: 安岡孝一 | 2005/07/12 16:15:52
http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/07/post_dfb3.html#c3092096
でもですね、ガセネタをバラ撒いてまで自分の意見を通そうとするヤカラってのは、私がいちばんキライなタイプの人間なんですよ。yasuoka (21275) : Monday January 26 2009, @08:42PM
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=436389&cid=1499398
今回は教えません (安岡孝一)
2008-07-02 21:54:46
けっこう気に障ったので、今回は何を聞かれても教えません。頑張って『The Vanishing Hitchhiker』読んで下さいね。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/529fb62002bc1bd5590f42387525856c#comment-list
日時:2008年07月08日 13:54:07
raycy様
gooID:raycy様の運営されるブログ「霊犀社2」に対し、弊社宛に安岡孝一様より、著作権の侵害が行われているとのご連絡をいただきました。
http://reisai2.seesaa.net/article/103054816.html
現代社会学者の考えるQWERTY配列 | yasuokaの日記 | スラッシュドット・ジャパン:
Re:これ以前の例がどっかに埋もれてて
yasuoka (21275) : Monday September 01 2008, @04:02PM (#1413512 )
残念ながら私には、そうは思えません。『The Story of the Typewriter 1873-1923』の51ページに出てくるWalter Jay Barron宛の1872年6月9日付の手紙では、故障が起こった原因を
I HAVE BEEN WORKING THE MACHINE WITH THE BRASS RING OFF FROM OVER THE TRUNNIONS.
つまり、軸受側(つまり活字棒の根元)の真鍮製のリングが壊れたことによる、とSholes自身は特定しています。活字棒の衝突などとは書いていません。
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=382172&cid=1413512
Darwin, Peter Weil, Koichi Yasuoka, (or to me?) - The actuality on - QWERTY history
学問する自由 http://kygaku.g.hatena.ne.jp/raycy/20100330/1269967258
論駁対象者が成した「プライム最良とされる部分」に触れることは少なく、それよりは細部の、論の弱い部分を狙って叩く。この手順スタイルは確かマルクスにもあるとされ、この点でお二人は似ていると思っている。詳しくはg:kygaku:id:raycy:20100127
プライムを正当に評価しようとする態度は、たとえば、マルクスについてのサミュエルソンの言及にならばみられる。
「マルクスの経済理論への主な貢献が再生産表であることを認めた点で、私は妙に孤立してきた。再生産表式は、レオンチェフLeontiefやスラッファ Sraffaに先がけて投入‐産出分析を示唆していた。ヘーゲル弁証法という愚者の黄金とは違い、これはフォン・チューネンvon Thnen、ワルラス L.Walras、ウィクセルR.Wicksellおよびフォン・ノイマンの業績が飾る棚を、又美しく飾るにふさわしい手工芸品である。微弱な賞賛ではないのである。 増補版『経済分析の基礎』日本語版への原著者序文(前付pp.8‐9) サミュエルソン 佐藤 隆三」
http://raycy.seesaa.net/article/45394469.html
そしてサミュエルソンは、伝統的にマルクスの経済理論の重点のひとつとみなされてきた「剰余価値説」については、現実の経済現象史の説明に不適であるとしたようである。必ずしも誤りとまでは、ここでは書いていないような。今の経済環境に照らして、てな時節限定不合理性ってなことなら、「労働価値説」についての田中大介説http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100127#bookmark-18878542も考慮に値する?
ここで、あちきが思う安岡孝一氏諸説の中のプライムを挙げておこう。
http://en.wikipedia.org/wiki/User_talk:Raycy#Path_dependence
Q=1、W=2、…(ただし、ここで参照モデルとしたであろうと阿智気が思うのは、コロナポータブルに連なると思われる、鍵盤三段式の、数字独立段のない、QWERTY配列形式のもの。コロナは1905年ということだから、モークリィだかモーレイだかが電信コードを案出するころに、果たして参照モデル機があったのかどうか、未確認。こんなのがあった1234567809。スペース数に入れても30鍵ぐらいしかない。あとキャリッジ・リターン、それに改行を加えて32か。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100223#bookmark-19533753)
これも、JIS X 0213:2004のコードへの参考グリフ割付へのコンサヴァ保守維持変更忌避的傾向とみえる。つまり、コード対グリフ関係割付表に、文化がアンカリングされるとしたならば、その力は、たとえばこのようにして起こる、という事例提供ともなっている。
一貫性, TYPEハイフンWRITER説 | |
「過去に唱えたあるいはこれから唱える自論・自説の正当性擁護のためのツールとしての論理や歴史」とみれば主張者の人格「一貫性・統合性」がかろうじて保たれているとみれる。たとえば、
「すでにかなり多く使われている」状況が、理由になる場合とならない場合が挙げられているのだが、その適用の区分がわかりにくい。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100125#bookmark-18810141どの場合は適であり、どの場合は不適なのか。適用条件は示されているかって、それ示せってのは酷かな、スイッチング・コスト計算?
フロントパネルに銘「TYPE WRITER」とある機械のセールスマンねたの論難過程にみられる、好都合事例への注意誘導、時間のゆがませ(意図的にわざとやっているのか、無意識になのか、)。過去コメ(ント)の呪縛、前言撤回or修正のスイッチング・コスト?
しかもフロントパネルにデカデカと書いてある「Remington Type-Writer」とは綴りが違ってる
Posted by 安岡孝一 at 2005/11/02 (Wed) 02:05:53 http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100601#bookmark-21972460 http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090919#bookmark-16118988 http://www.cozymax.org/funny/word051030.htm#comments
http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/200.html
ん? 『Sholes and Glidden typewriter, 1875』のフロントパネルにある「THE」「Sholes & Glidden」「TYPE WRITER」「Patented」「MANUFACTURED BY」「E. Remington & Sons」「ILION, N. Y.」が読めるはずですけど?
yasuoka (21275) : Tuesday July 24 2007, @11:12PM
http://slashdot.jp/comments.pl?sid=368963&cid=1195446
>1つ訊きたいのですが、私がapjというハンドル名を使っていることを知っていながら、わざわざ本名を書く理由は何ですか? (by apj)at 2009/08/03 14:01:16http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/484178
2007-07-26 22:25:35
神話P? その「P」の内容が具象化されてない以上、私はそんなものに興味はありませんよ。小石坂栗浩二旬(仮名)さん、たとえば、その「P」に対して、小林三郎の「機械の働きがにぶいため1つの文字を打ってから次の文字を打つまでに前に打った文字Barが徐々に下ってきて途中で衝突のおそれが大きい.これをできる限り避けるため,頻度の大きい文字が円形の一方に偏在せぬよう分散させた」(『英文Typewriterの発達とDvorak Keyboardについて』, 電気通信大学学報, 第18号 (1965年8月), pp.69-78)は、真なんですか偽なんですか?
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/250562c0e3dc326d5d17e36c31c19f6f
http://reisai2.seesaa.net/article/103203312.html
(オリジナルのコメント投稿がなされた位置http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/0036a95d43004976c655cf32e2aa699f#comment-list)
いろいろ見方はあろうが、、
「「>DvorakがQWERTYに取って代わられなかったのは、もちろんタイプライターの機械的構造も大きく関連していたんでしょうけど、規格うんぬんよりは、それ自体があまりにも普及しすぎて、ほとんどの人が一度覚えたものを変更するのを躊躇したから、ということも大きかった、という話もあったはずです。投稿: ささもと | 2005/07/13 11:21:05」
すみません、「日本語入力についての追記」だったはずなのに、いつの間にDvorak Simplified Keyboardの話になったんでしょうか? 私はささもとさんのこの説には異論があるのですが、Dvorak Simplified Keyboardが普及しなかった理由に関して、もし私と議論になると、正直なところ大変なことになるんじゃないかと思います(理由は↑に挙げた私の論文『QWERTY配列再考』をお読みいただいたなら、わかるはずです)。それでもあえて私に異論を書かせたいですか? 投稿: 安岡孝一 | 2005/07/13 16:13:55http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/07/post_dfb3.html#c3105370
「どうやらこの方、指摘マニアのようです。http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/あちこち指摘…というよりは噛み付きまくりですね。他のキーボード関係の方は気をつけたほうがよさそうですね。内容が的確かどうかというよりは、粗捜しをして自論を押し付けて楽しんでいる風です。なんだかねぇ…。」http://orbit.cocolog-nifty.com/supportdiary/2005/07/post_dfb3.html#c3156639
なぜ今あなたはDvorak配列に換えないのか。今変えるのは得策か。スイッチング・コスト説http://javujavu.blogspot.com/2010/01/dvorak.htmlテレタイプの呪いの効力は、既に薄れていそうなものだが、、 今日の延長としての明日を捨て、断絶した未来・未知へのダイブ、清水の舞台から飛び降りた先は、、
*1:パス・ディペンデンス ⇔経路依存性、スイッチング・コスト、ロックイン、ネットワーク外部性、ネットワーク効果、。これらの間には、相互に関連はあるようだが、若干のずれや見方のちがいがあるようだ。(名和 小太郎.“QWERTY配列”http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100131#bookmark-4012609)。法学系の習作中に「QWERTY依存症」なる用法もみられたhttp://b.hatena.ne.jp/raycy/20100131#bookmark-18963774。このへん、もう少し整理してみるべきかな。
*2:イノヴェーション:シュンペーターが用いた用法として、なのかどうか、。「革新」と訳されることが多い。大河内 暁男による検討があるようだ。http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100202#bookmark-19020606。このinnovationの語としての成立は古い。1540sとのことhttp://www.etymonline.com/index.php?search=innovation&searchmode=none。ヴェブレンも『有閑階級の理論』(1899)で用いていたようである(そのときの語義は未確認)http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100202#bookmark-19022566。