一貫性 | |
数日前誰さんか、月曜日2010年2月15日作家 好村 兼一さんだったかな、が言っていたのを聞いた。追い込まれなきゃ力は発揮されないという。そうなりたいのならやり方は簡単で、人に厳しいことを言うことだという。すると、それが自分に跳ね返ってきて、たちまち自分が厳しい状況下に追い込まれる。あとは、それにどう対処していくかだってな。
はてブのコメントにだれかさんかからレスがついてたのだが、100字以内では、うまく、言い逃れ?できないので、
ここですこし検討してみたい。
ぼちぼち
Sanseido Word-Wise Web [三省堂辞書サイト] » 人名用漢字の新字旧字:「玻」は常用平易か(第4回) http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/wp/2010/02/09/hana4/
http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100215#bookmark-19198997
- ardarim 文字, 行政 ↓組織票があざといんじゃなくて、人名用漢字としてなかなか認めてくれないから常用漢字から攻めようという(個人の問題を全国民に影響する制度にねじ込もうとする)態度をあざといと言いたいのでは? 2010/02/16 CommentsAdd Star
- raycy KY じゃテンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ誘うのは、ネットで募れば発信「地域分布」のバラけた、安岡先生「シンパが送ったいわば組織票」の投票幇助「という非常にあざとい」票獲得法?自行為は慮外? 2010/02/15
- 上にあるほど古く、下ほど新しい
- じゃテンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ誘うのは、ネットで募れば発信「地域分布」のバラけた、安岡先生「シンパが送ったいわば組織票」の投票幇助「という非常にあざとい」票獲得法?自行為は慮外?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ誘って、安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」発信「地域分布」バラけて獲得狙う幇助戦術は「あざとい」自説達成手段?自行為は慮外?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ誘って、安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」発信「地域分布」バラけて獲得狙う幇助戦術は「あざとい」自説達成手段?公共目的観点を一応含むか否か?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ誘い、安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」発信「地域分布」バラけて獲得狙う幇助は「あざとい」自説達成手段?私は皆のために考えたってならOK免罪?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ発信幇助「地域分布」バラけた安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」獲得狙いは「あざとい」自説達成手段?本人が皆のためってなら手段はOK免罪?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ発信幇助「地域分布」バラけた安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」獲得狙いは「あざとい」自説達成手段?本人が皆の為って思ってりゃ公的要件は満足?
- テンプレートhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/495704でコピペ発信幇助「地域分布」バラけた安岡先生お説「シンパが送ったいわば組織票」獲得狙いは「あざとい」自説達成手段?本人が皆の為って思ってりゃ公益願う意思は適合?
myコメントは、何度か書き換えてしまっていたのを、ある程度元に戻したうえで、その後書き換えを試みた分も付け加えて表示しなおしてある。
「あざとい」のは、なるほど、
ardarim「常用漢字から攻めようという(個人の問題を全国民に影響する制度にねじ込もうとする)態度」
http://b.hatena.ne.jp/ardarim/20100216#bookmark-19198997
ですか。
なるほど本事例は、不適切であったかもしれない。
あちきとしては、示したかったことは、
論難/擁護 それぞれで適用されている二重基準を取り出し、それができていたらその上で、そこを「あざとい」としたかった。
他者に対しては厳しい基準を当てはめ、自分に対してはゆるい別の基準で評価してるってな。
当たり前?
安岡孝一氏の論証が、
たとえば、Dvorakの当初の研究目的は、フランクリンだっけ、じゃなくってカーネギーからの研究予算獲得だとか、
DvokakやらPerkinsonだかが、ガセネタをもとに攻撃だとか、。
そういう 論難過程での「他者に厳しく自分に甘い」現象の現れ方を、点検してみ要かなと思ったんだけれど。
でも、本事例は、あちき自身の「他者に厳しく自分に甘い」現象の現れ、になっちゃってるのかも。
『キーボード配列 QWERTYの謎』@amazon 安岡 孝一 ら (単行本 - 2008/3)のまえがきhttp://www.amazon.co.jp/dp/4757141769#productDescription
http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/500351
にかんして、どうなんだろう、とおもう点がいくつかある。
タイプライターのキー配列が現在と同じQWERTYになったのは、1882年8月のことだが、その時代のタイプライターにアームなんていう機構はない。(『キーボード配列 QWERTYの謎』まえがき)
アームは1872年にもあった。1893年以前の特許書類のアップストライク式のタイプバーを指す場面や事典にもある。 http://slashdot.jp/~raycy/journal/497628
フロントストライク式のタイプバー・アッセンブリーhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/e/0e9247d742fe9ae3effd75315b0294d1は、セグメントと呼ばれたりhttp://b.hatena.ne.jp/entry/www.youtube.com/watch?v=aFRRZi80fBo、タイプバスケットとも呼ばれているhttp://b.hatena.ne.jp/raycy/20100210#bookmark-19222104。
アームを有するフロントストライク式タイプライターが発明されたのは、9年後の1891年6月で(『キーボード配列 QWERTYの謎』まえがき)
フロントストライク式発明の米国特許申請ファイル日付は、PROUTYが1887年。(ただしVisibleではない…。英国での申請はさらにさかのぼっているらしいが未確認。)http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100212#bookmark-19264817
1880年代に存在していないはずのアームの衝突を防ぐために、タイプライターのキー配列をQWERTYにした、なんてのは全くナンセンスだ。(『キーボード配列 QWERTYの謎』まえがき)
アームの衝突はあった。http://slashdot.jp/~raycy/journal/497628 1890年の、前打鍵のタイプバーが降りてきて載っかって来る衝突など。http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/156.html
批判対象とされ、まったくのガセネタとされた文言については、
『キーボード配列 QWERTYの謎』@amazon 安岡 孝一 ら (単行本 - 2008/3)
「タイプライターのキーボードは、元々はABC順に並んでたんだ。でも、タイピストのスピードが上がるにつれて、タイプライターの性能がついていけなくなり、印字をおこなうアーム同士が絡まるトラブルが増えていった。そこで、アームの衝突を防ぐために、タイピストがなるべく打ちにくいようなキー配列をデザインしたんだ。それがQWERTY配列だよ」
これと似た回答を、読者も一度くらいは耳にしたことがあるだろう。でも、この回答は嘘だ。全くのガセネタだ。http://www.amazon.co.jp/dp/4757141769#productDescription
http://slashdot.jp/~yasuoka/journal/500351
標準日本語文現代国語読解、古文書解読、日本人的英文解釈転化過程等を考慮すれば、、古文書・翻訳調リテラシーを少し発揮すれば、
発信者たちの、メッセージが持つ伝える、発信のハートが通じて、メッセージがいいたいと伝えたいことの文意が汲み取れるかもしれない。
受け手側の、現時点でのデコード表にたよった、単純なデコードでは問題がある。
それにそもそも、設計心のある人が見れば、そう大きな誤解は生じない言説なのではなかろうか。茄子氏がそうであったし、http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c072bc32b6793a45863c8a3ff7b4ac9b
ノーマンのいうように、いくつかの要求をそこそこ満たすように、装置を実現しなければならないのである。バランス、あるいは、ジレンマ、トリレンマ…。そのひとつの制約が、タイプバー・マシンの生まれつき避けられない制約、
ノーマン「ちゃんと動いて」http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/202.html
たとえは、リアルタイムっていうのも、ちゃんと間に合うように・間に合わせるように、それでもなお、ブレーキだけは絶対に間に合わせるようにっていう強い絶対的な制約条件をつけて、
リアルタイムでブレーキのことってのは、何回も語られた例題であったろう、あちきも何度か聞いた。ま、ABSの絡みもあるし、機械系も持っているのならば、、どうなってるのかな、、 機械系も含めて、より上位でのフェイル・セーフが統合的にたっ際されるように、、 ってえと、、
タイプバー・プリンシプル機が最優先で回避すべきシステミック・リスクは、書けなくなっちゃうこと、動かなくなっちゃうこと、手を止めさせられること、入力を受け付けなくなっちゃうこと、、
http://www.google.com/patents/about?id=ErkAAAAAEBAJ
ひとりのタイピストとしての ショールズ⇔ショールズらのタイプバー・プリンシプル・タイプライターをそのfrom its inceptionだか初っ端から使い倒してきたひと。
開発期をどこまでと見るかでも、かかわった人々の人数には、差が生じようが、
もっとも早い時期としては、QWERTY-1874発売ごろ。ショールズのほかにデンスモア、あと法廷リポーター速記者たちウェラーとか後もうひとり著名なだれだかポーター、あと助言者クレペンスだか、あと協力者バロンだかで、1873年まで。
安岡孝一氏がよく言及している英字QWERTY-1882を成立期とみれば、実際実売機の購入ユーザーからの使用感を聞けるタイピストもいたはず。
(職業として成立していなくてもtypistという語が成立しうることに注意。)
印字をおこなうアーム同士が絡まるトラブルが増えていった。そこで、アームの衝突を防ぐために、
アームの衝突は、隣接タイプバーのキーが連続して打鍵されたときが一番起こりやすい。
ふたつのタイプバーが接触した場合のタイプバーの持ち上がり具合、そのときの下向きの角度は
そこで、隣接タイプバーの連続打鍵機会をへらそうと、、
トラスト | |
佐々木スミス三根子のインタビューhttp://b.hatena.ne.jp/raycy/20100213#bookmark-5186892を見て発された「ふざけるな」だったか…。http://b.hatena.ne.jp/raycy/KY/clio/
この感情惹起と関係ありそうな、
David(1985)の言の英文解釈箇所にも、innovationやら発明やらに、なにやらありそうな気がして、検討中のまま。
http://kygaku.g.hatena.ne.jp/raycy/20100126/1264767622
(この部分は、David(1985)の解釈とは、直接の関係はないかな、、)
David(1986)にもinnovationが出てきててhttp://slashdot.jp/~yasuoka/journal/281262、「the radical innovation of an eight-finger typing method」とか書いてあったんだが、
(Davidの文献リストには載ってないなあ、http://ideas.repec.org/e/pda76.html#works )
このthe radical innovationだったっけかが、
いやちがうな、もっとあとのマッガリンの全指tuchtypingのThe advent of 'touch' typingのところだな
「in addition to deploying the 'all-finger' technique, he had memorized the QWERTY keyboard. … The advent of 'touch' typing」
David(1985)のfrom its inceptionのitsは、その前のadventhttp://blog.goo.ne.jp/raycy/e/e373ef07a93ee24c7f71a1dc1588d7a1でありinnovationであると思う。
David(1985)のfrom its inceptionのitsならば、あちきの解釈ってことになるってことだと思うんだけれども。
コカコーラのコマーシャルが若者層に浸透、うけた、受け入れられた、広がった広まったってなふうに、http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100130#bookmark-18954187
タッチタイピングっていう鍵盤を見ることなく打つ新入力手法指法が、レミントンのタイプライター層に広まったってな。
タッチ・タイピングが追い風になる、 対 逆風になる配列(多すぎるし移動距離も長く激しい大文字小文字ダブル)・機構(文字頻度によりむらがあるタイプホイール・プリンシプル)
この場合のadvent、innovationは、徐々に周知浸透、非専門家たる一般人にも可能・必須へと、
サイト・メソッドや2フィンガーの時代から、次第に変化・遷移していった。(山田尚勇説より)
世間の目線も、速さを要求する。無理せずに、それに答えるためには、タッチタイピングでしょってみんなが言うから、、私も、、
日本の状況が、もう少しキーボード入力の時代が続くとして、さて、タッチタイピングの飽和到達点に、達しているのだろうか、口述筆記、、
フィンランド式議事筆記法は、どんな具合だったかな。フィンランドと日本、風呂つながり、、http://b.hatena.ne.jp/raycy/20100214#bookmark-19310038
資料は、図表はほとんど使わず、要点の箇条書き。社内プレゼンかな、
口述筆記しているわけでもない、だが英語だな、たぶん。やっぱ英語か、かな漢字変換が介在しない、、どうかな、、
エントロピー学会世話人会では、かれ、だれだっけか丸谷一耕氏だっけ、まあ、まるごと口述筆記ではなかったな、要約して議事メモってたな、、
フィンランドレベル:必要品質は決定事項の共有実現。十分であるかどうか、、←箇条書き
かなっていた 適っていた
adapt to
あちきにも、 adapt の無理な解釈・まちがいがあるかも、、。ロングレーの教科書の表題に入っちゃってるんだなあ。
Longley 『Type-Writer/Caligraph Lessons』(Cincinnati, 1882)http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/224.html
レミントンは完璧なタイプ・ライター(打鍵者?)養成?
カリグラフは操作者開発
このロングレーのテキストの表題の訳し方も、むずかしいなあ。タイプ・ライタsーってマシンなのか操作者なのか。
レミントンのと、カリグラフ版とでは、表題の目的語?が違ってたのかな。どうなのかな
のちに名称を統一している。
のちにAccurate and rapid operatorsになってるみたいだ。
このへんで1893年のトラストがかんでいるのか。
ダブル・ユニバーサル・バージョンてのがあった。
ユニバーサル、、
ユニバーサルってのは、オープン化なのかな、
論証論理過程の一貫性についての、研究事例としてみたい。http://kygaku.g.hatena.ne.jp/raycy/20100126/1264767622
トラスト | |
藤堂史明氏の見解をうかがう機会があった。http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/e40ded5bd8499dced1fa3089377010c5
当方の立場を話してから伺ったのであるが、回答は、当方にとっては厳しいものであった。
トラストは、市場の失敗とされる。
これを近代経済学で、1扱えないとする立場と、2徹底的に合理的経済人の行動として扱おうとする立場、がありうる。
ただ、QWERTYのばあい、もし、トラストで説明がつくというのであれば、わたし(藤堂史明氏)はトラスト説を
とる。(藤堂史明氏、談話見解)
当方の立場は2であった。http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/fda38feae7da359b027b39623e410682これにとって不利である。藤堂氏は、条件付ながらトラスト説に傾く。
とすると、タイプライタートラストの位置づけを、も少しきちんと洗って、トラスト説の不備を指摘できないと、安岡孝一氏説が優位に浮上してきてしまう。
ここで、反論はどのような方針で、組み立てられるべきであろうか。
カリグラフのQWERTYへの変更統一は、1898年とのことのようだし、それはどうなんだ、おそすぎやしないか。
世界を、トラスト内部問題と、トラスト体 対 トラスト外問題 とに分けてみる必要が出てくるってことかな。
それと、カリグラフは複式をやめたんだろうか。
スミスだか、黒澤のいたスミスは、1910年ころまで複式を作っていたのだし、
そもそものそもそも、複式大文字小文字両鍵盤具有式であることを除けば、カリグラフはもともとほとんどQWERTY準拠わずかばかりの手直しヴァリエイションってな感じである。もともと特許使用していたせいもあったのだろうけれども。
QWERTY配列の英文字部最終変更(1878→1882)は、安岡孝一氏によれば、ショールズ特許(QWERTY-1875年ごろ特許配列)への抵触回避行動であったという。
だとすれば、アンダーウッド等ライバル会社は、なぜ、QWERTY配列(1882)をそのまま採用しえたのか。
特許料払っていたのか、特許が成立していなかったのか、実質オープン化していた?
資料としては
Battle of Detroit [microform] : an impartial account of the fierce war waged in the Board of Education by the typewriter trust against the Oliver Typewriter, in the year 1899 (1899)http://b.hatena.ne.jp/raycy/20090928#bookmark-16317010 http://www.archive.org/details/cihm_10186
日本語の、ネットワーク効果の基礎文献として引いている例では、MargolisだかLiebowitzの扱いは、
どうも位置づけは、バンドワゴン効果のほうへ行っちゃっているような。
遺伝的アルゴリズム的な、タイプライターの身体、タイプバーの生態進化学としての側面を見なければ、
ってな、教訓として、抽出し切れないのではないか?
初期タイプライター上にあったタイプバスケット世界で繰り広げられた、ユニークなキャラを持つタイプバーたちの行動生態学
いわば「盲点の経済学」http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/4aa26efaf1942458ba82fea2f8398794 http://www26.atwiki.jp/raycy/pages/77.htmlとしてのQWERTYである。
あと、WINNERS, LOSERS & MICROSOFT
Competition and Antitrust in High Technology
By Stan J. Liebowitz, Stephen E. Margolishttp://www.independent.org/store/book_detail.asp?bookID=50とかもみとく必要ある?