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札幌で積雪62センチ、平年の4倍

(12/13 11:52、12/13 14:12 更新)

うずたかく積もった歩道上の雪山に、さらに雪を積んでいく市民=13日午前8時40分、札幌市中央区南6西15(野沢俊介撮影)

うずたかく積もった歩道上の雪山に、さらに雪を積んでいく市民=13日午前8時40分、札幌市中央区南6西15(野沢俊介撮影)

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 道内は12日夜から13日朝にかけて冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心にまとまった雪が降った。札幌では積雪深が13日午前11時現在で62センチと、平年値(16センチ)の約4倍。積雪は道内各地で軒並み平年を上回り、市民らは朝から自宅前などの雪かきに追われた。

 札幌管区気象台によると、積雪の深さは13日午前11時現在、上川管内下川町で112センチと平年比3・5倍、オホーツク管内西興部村では87センチ、同管内滝上町も85センチと、いずれも同4倍を超えている。

 今年は秋に高温傾向が続き、札幌や旭川では11月18日にようやく初雪を観測。旭川は史上最も遅い初雪で、札幌も平年より21日も遅れた。それが、ここにきて急ピッチで雪が降り、街や野山は一気に真冬の装いとなった。<北海道新聞12月13日夕刊掲載>

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