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経済
JR東海が在来線の補強工事 東海地震を想定
2012.12.13 19:18
JR東海は13日、在来線の高架橋や駅舎を補強する工事を新たに始めると発表した。東海地震で強い揺れが想定される区間と列車が多い区間、1日当たり5千人以上が利用し耐震化が必要な駅で実施する。
工期は2018年3月までで、費用は約45億円。駅舎に掛かる費用は別で、今後調べる。
対象は神奈川、静岡、岐阜、愛知の4県の計7駅と、橋脚4基のほか、静岡県内の高架橋の柱約2930本。新幹線は既に耐震化完了にめどが立っている。
JR東海の山田佳臣社長は名古屋市で記者会見し、安全への投資について「新幹線や在来線のインフラ強化の施策は、可能な限りいろいろなものを前倒しでやっていきたい」との姿勢を強調した。
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