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経済
関東のコカ・コーラ4社が経営統合 売上高5000億円超、グループ5位のボトラー会社に
2012.12.14 16:32
コカ・コーラセントラルジャパンや三国コカ・コーラボトリングなど関東にあるコカ・コーラ系のボトラー4社は14日、企業規模を拡大するため経営統合すると発表した。この統合により、新会社は売上高において世界5位のコカ・コーラのボトラーとなる見込み。
経営統合するのは、コカ・コーラセントラルジャパン(横浜市西区)、三国コカ・コーラボトリング(埼玉県桶川市)、東京コカ・コーラボトリング(東京都港区)、利根コカ・コーラボトリング(千葉県野田市)の4社。来年7月1日に株式交換と分割により、統合する。
存続会社はセントラル社で、統合後に名称を「コカ・コーライーストジャパン」へと変更する。
4社のうちセントラル社と三国社は東証1部上場企業だが、非存続会社となる三国社については、株式のうち35.7%を保有し筆頭株主である三井物産が、このうち22%分を154億900万円で売却、経営権を手放す。三国社は来年6月26日に上場廃止の予定。セントラル株1株に対して三国社株0.79株を割り当てる。
本4社の事業規模は、昨年度実績で売上高5700億円、従業員約7000人となっている。生産拠点は十カ所、営業拠点は150カ所に及ぶという。
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