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そんなうまい話が成立するはずがない。
そもそも、ヤフオクだって、適正な相場価格に落ち着く。「これはお買い得だな」と思ったら、締め切り直前に、応札者が急に増えて、価格が急激に伸びて、やはり適正な相場に落ち着く。それが常識。
ところが、うまい話を信じてしまうと、損をする。
その仕組みは?
・ 「激安価格で買えます」と示すが、実際には買えない。
・ 応札するときに、手数料を取られる。
結局、何も買えないまま、応札の手数料ばかりをどんどん取られる。
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いくら宣伝されても、私はこんなサイトには行かないから、私は知らなかった。だが、「うまい話には裏がある」ということを理解できないまま、額面を信じてしまう人が多くて、被害が続出しているという。
家電製品などを格安で購入できるという触れ込みの「ペニーオークション」と呼ばれる新しいタイプのインターネットのオークションを巡って、多額の手数料を払って商品を落札できないといった相談が増えていることが分かり、専門家は注意を呼びかけています。──
ペニーオークションは、大型テレビやゲーム機など様々な製品を数百円や数千円など格安で購入できることをうたったインターネットのオークションでことしに入って急増しており、日本語に対応したものは100以上あるとみられています。
ペニーオークションは入札するたびに50円から100円程度の手数料を払う必要があり、さらに1円単位など小刻みにしか入札できないため、落札した価格が安くても、手数料だけで一般の小売店での価格より高くなる場合もあります。
国民生活センターや民間団体などには「何度参加しても商品を落札できず、高額な手数料を支払うことになった」という相談や、「運営者と連絡が取れない」といった相談がことしの春ごろから増え始め、あわせて数十件寄せられているということです。
インターネットの商取引に詳しい森亮二弁護士は「多額の手数料だけ払って何も落札できない場合もあって、オークションというよりはギャンブルに近い面もあり、利用にはそうした特性に注意する必要がある」と話しています。
( → NHK )
ほとんどの業者が格安で商品を落札できることを売りにしているが、落札できなくても手数料が返金されない点などを明確に表示していない場合、景品表示法に抵触する恐れがある。消費者庁は情報収集に着手し、年明けにも注意喚起したい考えだ。
国民生活センターなどによると、ペニーオークションに関する相談は11月末までに150件あった。
関係者によると、ペニーオークションは05年ごろ、ドイツで考案。国内では09年末から業者が増え始めた。
( → 共同通信 )
「 IT時代にはIT技術を利用して金儲けをしよう」なんて語る人が多いから、詐欺師が跋扈(ばっこ)する。
そう言えば、「自分を Google 化して 年収 10倍」とかいうタイトルの著作を売った詐欺師もいたな。
IT時代には、詐欺も IT化するということ? (^^);
【 関連サイト 】
具体的な詐欺サイトの例は、Google で「ペニーオークション」を検索すれば、詐欺サイトの広告がたくさん見つかる。Google は詐欺師のために広告を受け付けています。(詐欺師と結託していますね。)
→ Google 検索「ペニーオークション」
詐欺を指摘するサイトがある。詳しい情報有り。
→ http://www.gekiyasuoku.com/
→ 詐欺を指摘する他のサイト(検索)
【 追記 】
巧妙な手口も使われているようだ。利用者の報告から。
> 未落札ユーザーの商品と食品は案外簡単に落札できるらしい。
これは事実だな
実際落札できたよ。
最初に食品などで落札できるという刷り込みを
して鴨にするんだなあと思ったw
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大体そのパターンだよね
うちはどんべえの大盛り(12入り)1ケース
( → 2ちゃんねる )